昼、食事の後部屋に戻ると、シニータが今まで子どもが書いた文字などを一人ずつわけていました。昨日、子ども一人ひとりがファイリングできるノートが届いたからです。
しかし、穴を開ける機械もないので、ファイルの表紙の裏にある数枚入れられる袋のみを使うとのこと。これではファイルを使う意味が正直ありません。
それに数えてみると22冊しかなく、25人いる子どもには不十分です。
そこで、厚紙かダンボールを下敷きのようにして、クリップで今まで書いた紙を個人ごとにとめて、ダンボールを大きめにしてそこに名前を書いて、教室でも飾ることができるようにしてはどうかと提案すると、「飾れる」という部分に惹かれたようで「それならそれがいい」とOKしてくれました。22冊のファイルの行方が若干不安でもあります。
カウンターパートが何に興味を持ち、どんなことをしたいのかなども普段の会話やしぐさから感じ取りながら、自分の考えや保育の仕方を伝えていかなくてはいけないと思います。
あと、今日は今まで以上に詳しく、カリキュラムのことを説明してくれました。
カリキュラムはポンペイ語で書いてあるので、十分に意味がわからなかったのですが、シニータは自分から項目ごとに「これはこういうことなんだ」と英語と絵などを交えて僕に伝えてくれました。
そして、今週は学校という大きなテーマをがあり、たくさんのそれにまつわる具体的な活動があります。
そのひとつとして、自分の名前を文字としてわかるこという課題がありました。
子ども達にゲーム感覚で楽しませる必要性を話し、一人一人の名前を厚紙に書いて、それぞれに手渡す、そして指でその名前の書いた紙をなぞったりと自分の名前に親しんだ後、
最初は数枚バラバラにして自分のを探す、だんだん難しくして全員の紙の中から自分のをすと言ったアイデアを出すとやってみると言うことで、厚紙をきって彼女に名前を書いてもらいました。(僕のポリシーで少しでも良いから必ず教材作りや準備に彼女が参加することを大切にしています)
また、日本語が単に数の時は1-10と数えるのに対して、人間を数えるときは1人から10人という数え方になるようにポンペイ語も異なります。
今週は一人から十人までの数を数えられるようにしたいということなので、「ONE LITTLE インディアン」の歌がポンペイ語でもあるので、それを使うこと。
そして単にカウンティングにならないように、以前に僕が作った紙人形を竹を使ってたてるようにして、歌いながらお話のように示していくことを提案。また歌も「アブサレム(ワンリトル)・エイジェイ(トゥリトル)・アーカングル(スリーリトル)」というように子どもの名前を呼んでそれに併せて子どもを立たせること。わからないときに先生が子どもに近づいてジェスチャーやタッチをしてわからせると良いと話しました。
それを聞くと一緒に紙人形を竹につけたり、子どもの名前を歌にする練習をしてくれました。
今は、彼女が相談してくれることが嬉しいです。
そしてそれに的確に必ず答えを見いだすことが必要だと思います。
本当に頭をフル回転させて、アイディアを絞り出しています。
それが彼女からの信頼を得ることですし、子どもを通してカウンターパートにささやかな技術移転ができることに繋がるのだと思います。
朝からずっと保育をして、昼からずっと打ち合わせ・アイディアを考える・教材をつくると忙しいですが、嬉しい悲鳴です。
今はいろいろなことを急に伝えるのは難しいので、現地の先生が、いろいろなマテリアルを使いながら、子どもに伝えることがしやすいようにサポートすること。
そのためには、まず積極的に準備物を作っていくことだと思います。
これからもフル回転で頑張るしかないです。
しかし、穴を開ける機械もないので、ファイルの表紙の裏にある数枚入れられる袋のみを使うとのこと。これではファイルを使う意味が正直ありません。
それに数えてみると22冊しかなく、25人いる子どもには不十分です。
そこで、厚紙かダンボールを下敷きのようにして、クリップで今まで書いた紙を個人ごとにとめて、ダンボールを大きめにしてそこに名前を書いて、教室でも飾ることができるようにしてはどうかと提案すると、「飾れる」という部分に惹かれたようで「それならそれがいい」とOKしてくれました。22冊のファイルの行方が若干不安でもあります。
カウンターパートが何に興味を持ち、どんなことをしたいのかなども普段の会話やしぐさから感じ取りながら、自分の考えや保育の仕方を伝えていかなくてはいけないと思います。
あと、今日は今まで以上に詳しく、カリキュラムのことを説明してくれました。
カリキュラムはポンペイ語で書いてあるので、十分に意味がわからなかったのですが、シニータは自分から項目ごとに「これはこういうことなんだ」と英語と絵などを交えて僕に伝えてくれました。
そして、今週は学校という大きなテーマをがあり、たくさんのそれにまつわる具体的な活動があります。
そのひとつとして、自分の名前を文字としてわかるこという課題がありました。
子ども達にゲーム感覚で楽しませる必要性を話し、一人一人の名前を厚紙に書いて、それぞれに手渡す、そして指でその名前の書いた紙をなぞったりと自分の名前に親しんだ後、
最初は数枚バラバラにして自分のを探す、だんだん難しくして全員の紙の中から自分のをすと言ったアイデアを出すとやってみると言うことで、厚紙をきって彼女に名前を書いてもらいました。(僕のポリシーで少しでも良いから必ず教材作りや準備に彼女が参加することを大切にしています)
また、日本語が単に数の時は1-10と数えるのに対して、人間を数えるときは1人から10人という数え方になるようにポンペイ語も異なります。
今週は一人から十人までの数を数えられるようにしたいということなので、「ONE LITTLE インディアン」の歌がポンペイ語でもあるので、それを使うこと。
そして単にカウンティングにならないように、以前に僕が作った紙人形を竹を使ってたてるようにして、歌いながらお話のように示していくことを提案。また歌も「アブサレム(ワンリトル)・エイジェイ(トゥリトル)・アーカングル(スリーリトル)」というように子どもの名前を呼んでそれに併せて子どもを立たせること。わからないときに先生が子どもに近づいてジェスチャーやタッチをしてわからせると良いと話しました。
それを聞くと一緒に紙人形を竹につけたり、子どもの名前を歌にする練習をしてくれました。
今は、彼女が相談してくれることが嬉しいです。
そしてそれに的確に必ず答えを見いだすことが必要だと思います。
本当に頭をフル回転させて、アイディアを絞り出しています。
それが彼女からの信頼を得ることですし、子どもを通してカウンターパートにささやかな技術移転ができることに繋がるのだと思います。
朝からずっと保育をして、昼からずっと打ち合わせ・アイディアを考える・教材をつくると忙しいですが、嬉しい悲鳴です。
今はいろいろなことを急に伝えるのは難しいので、現地の先生が、いろいろなマテリアルを使いながら、子どもに伝えることがしやすいようにサポートすること。
そのためには、まず積極的に準備物を作っていくことだと思います。
これからもフル回転で頑張るしかないです。