南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

週末・南の島のローカル生活 締めはサカオ

2007年10月06日 | ミクロネシアの生活
今日は、夕方からコロニアにテニスに行くはずでしたが、雨なので中止して、久しぶりにゆったり
週末ローカル暮らし。

午後にも子どもたちの家でのローカル生活研修?は、続き男の子は草刈、女の子は、ココナッツの葉っぱを細く割いて、ホウキを作っていました。

夕方になると、コンコンコンと石の鳴る音。

何度も紹介したと思いますが、この島の象徴でもあり文化でもあるサカオの音。
大きな表面が平たい石を台にして、胡椒科の根っこを男の人が手にした丸い石でつぶしていきます。ポンペイ語でつぶす事やサカオを作ることを「スクスク」と言います。

今日は家でサカオが開かれるのは久しぶり。おじいさんはサカオをするときは、何も食べずにサカオが終わってから夕食を食べますが、僕は家族が作ってくれたカレーとタロイモ、バナナの湯がいたものを頂き、やっぱり缶詰よりローカルフードが最高。

その後、サカオに加わりました。今日は殆ど知っている人でお祖父さんの子どもさんに
知り合いのタクシードライバー。サカオを作っているのは、今ずっと家に遊びに来ているお祖父さんの孫さん。まだ修行段階で、サカオの配り方なども家族に教えてもらっていました。彼と食事をしているときに「サカオ好き?」って聞いたら、「僕は嫌いだ」って言っていたけど、大人の力にはかなわない?
彼もちゃんと飲んでいました。

最初は話をしながら盛り上がるサカオですが、鎮静作用があるので、だんだんローテーションになります。そして最初に作った一番絞りが一番どろってしていて美味しい。
僕もこの泥水の味覚がだんだん頭にしみこんできました。

今日は、僕はあまり手伝っていないけど、家族がローカル生活に浸っているのを一緒に過ごした南の島らしい?一日でした。

途中で仲間の隊員とワークショップの準備が気になって、学校で作業をしたのが、やはり日本人魂が息づいていると感じましたが。
悲しいかな休みの日も仕事のことが気になる日本人の悲しい性ですね。
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南の島の家事

2007年10月06日 | ミクロネシアの生活
今日は、土曜日朝からゆっくり村で過ごしています。
土曜日と日曜日は、家族がゆっくり寝ているので、今日は僕が一番乗り。

家族は土曜日に掃除を頑張るから、今日はダイニングキッチンの床を掃いて、水吹きして、テラスを掃きました。
最近なかなか料理が作れていないので、昨日算数ワークショップの打ち合わせで行った小学校の近くのパン屋さんの食パンが美味しいので、それを食卓において、お湯を沸かせて準備完了。

久しぶりに食パンだったので、みんなトースターを使って焼いて食べました。

今日は10人くらい家族がいたので、お母さんがみんな一人2枚までよって言いながら、食べてくれました。

後は、ホウキに使うココナッツの葉っぱを子どもが切ったり、僕の持っているボンドで子どもたちの痛んだサンダル(ここでは、サンダルのことをZOURIと言い、日本語のぞうりという言葉がそのまま残っています)を修理して、ウクレレでポンペイの流行っている曲を歌ったりして、ボーっと過ごしています。

コロニアも良いけど、何もない村は村ですごく落ち着きます。

昨日の夜は近くの深夜までしているバーの客が車が集まって、曲をがんがんにかけて、さわぎまくっていましたが、お日様があければ、平穏な村に戻っています。

僕の場合は一度寝てしまうと、少々のことでは起きないので、実はあまり関係ないのかもしれませんが。
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