子供、いらない

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PASMOとSuicaの相互利用開始

2007-03-19 23:13:03 | junk.test

昨日から首都圏を中心にIC乗車券・定期券のPASMOがサービスを開始し、PASMOとJR東日本のSuicaの相互利用も関東に限って始まりました。ということで、あと4箇月ほど残っている磁気定期券をICカードの定期券に切り替え(再発行)して貰いました。

デポジットの500円こそ必要でしたが、通常の再発行とは異なるため再発行手数料なしで真新しいIC定期券を入手できました。定期券が新しくなったといっても再発行は再発行ですから、使用可能な期間や区間に変更はありません。ですが、IC定期券になって嬉しいことが2つあります。何が嬉しいのかというと、一つは「駅の入退場や乗り換えの自動改札の通過が非常にスムーズになった」ことで、もう一つは「3事業者(鉄道会社)に跨る区間を一枚のIC定期券で乗降する」ことができるようになったことです。

自動改札の通過なんて磁気定期券でも大差ないのでは?と思われるかも知れませんが、カード類を左手で扱う者にとっては、大違いなのです。

磁気定期券を片手で扱う場合は、定期入れから取り出し、右側にある投入口に左手で差し込み、右側にある排出口から左手で受け取り、定期入れに戻す、といった作業が必要です。
# 受け取るのはともかく、左手で右側に差し込むのが結構辛い

また、片手ではなく両手を使う方法としては、定期券を(1)定期入れから左手で取り出し、(2)右手にも持ち変え、(3)右手で右側の投入口に差し込み、(4)右手で右側の排出口から受け取り、(5)左手に持ち変え、(6)定期入れに戻す、とまぁ改札への投入・受け取りだけはスムーズになりますが、手順は複雑だし、そもそも片手が塞がっているときには使えません。
# 持ち変えのときに、荷物や定期券を落としたりもするし

これがIC定期券だと、定期入れに入れたまま左手で右側のICアンテナ部にタッチするだけです。
# ちゅうか、これくらいなら右手でもできる

また、ICカードが2枚入るネックストラップ付きのICカードフォルダに、IC定期券とIC身分証(社員証)を入れているので、駅改札だけじゃなくてIC身分証が必要なフロア移動も疑似的に一枚のICカードでスルーですし、多少の荷物でも定期券を落とし難いし(わは)。
# 同じFeliCa方式採用の「音っぽい」社の社員証では、疑似一枚は容易じゃないみたいだけど

とはいえ、問題もあります。連絡定期券の発行区間解釈が拡大された訳じゃないので、磁気連絡定期券と同様に3事業者(鉄道会社)以上に跨る区間は一枚のIC連絡定期券にはできませんし、IC定期券は磁気定期券と違って2枚投入による改札通過ができないので、この点では磁気定期券よりも劣っています。

まぁ個人的には「3事業者に跨る区間を一枚のIC定期券で乗降する方法」を愛用(ってまだ2日目だが)しているので問題ない(ちゅうか磁気定期券より便利になった)んだけど、その方法は頁の関係で次回ということで(わは)。


↑Bよくいただくお問い合わせ:Suica・PASMO相互利用 - JR東日本
PASMO
Suica - JR東日本



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