
みなさまこんばんは
土曜日に北見へ行きました
ワタシは特に用もなかったので、前から行ってみたかったけどいつでも行けるからとここまで引っ張ってしまったピアソン記念館へ行ってきました
北見市内でも通ったことのない少し幅の狭くなった道を入っていくとありました
庭には唐笠何蝶親子句碑というものがありました
唐笠何蝶さんはピアソン夫妻がアメリカに帰国した後、ピアソン邸を買い取って住んでいたお医者さんです
こちらもお庭にあるピアソン夫人文学碑です
大きな木に囲まれていました
中に入ると学芸員のかたが、色々説明してくれました
が、話を聞くことに集中したせいか、中の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました(-_-;)
このピアソン記念館は1914~1928までピアソン夫妻が住んでいた場所です
夫妻がアメリカに帰ったあとは唐笠医師が住み、その後は児童相談所になり、1971年に現在の記念館として
開館したようです
そして平成7年頃にピアソン記念館を訪れた人が『ヴォーリズ氏の設計っぽい』と、大学の先生につげ調べてみると『そうだった!』
と、いう面白い発見の素晴らしい建築物です
ウイリアム・メレル・ヴォーリズ(一柳米来留)は近江兄弟社の創立者の1人であり、建築家です
ここのように現存する不思議な存在感を漂わせている誰の設計かわからない建築物は実は名の知れた建築家の設計だったりして
と思うとなんだか楽しくなってしまいました