【2月6日 能登半島地震まとめ】輪島高校で児童生徒を一括受け入れ/焼失の「輪島朝市」金石で復活へ合同会議/大相撲 地元力士が被災地応援/災害廃棄物240万トン/最新の被害情報まとめ など
2月6日 (火) の夕方から MRO北陸放送で放送された最新の能登半島地震に関するニュースなど、石川県の情報をまとめてお届けします。 ※当配信は、2月6日 (火)午後6時15分に放送した内容です #石川 #能登半島地震 #地震 #石川 #北陸 #北陸放送 #MRO北陸放送 #japanearthquake #earthquake #ishikawa
「輪島朝市の灯を消さない」 金沢で「出張朝市」として復活へ 3月23日開催 40店舗を目指す (2024年2月6日)
能登半島地震による大規模火災で大きな被害を受けた輪島朝市。「出張朝市」として3月23日に金沢市内で復活することが決まりました。 金沢市内で開かれた会議。その議題は…。 輪島朝市組合・二木洋子さん: 「朝市の灯を消さない、朝市の名前をなくしたくないという気持ちで…」 地震による大規模火災で焼け野原となった輪島朝市を復活させること。朝市の関係者や金沢市の職員なども集まって話し合った結果、3月23日に輪島から遠く離れた金沢で「出張朝市」として復活させることが決まりました。 露店が並ぶ場所は金石港にある県漁協金沢支所の敷地内と、隣接する加賀建設の駐車場の2か所です。6日の会議ではこんな意見も。 朝市関係者: 「お客さんが自分たちで勝手に焼いて食べる焼き場だけ用意して、お客さんが自分で責任を持って使う、そういったことができると嬉しいなと」 金沢市保健所の担当者: 「U字講に炭を置いたりとか、そういったことでお客様が買い求められたものを焼いて食べるということ自体に許可はいりません」 会議ではこのほか、販売する商品をどのように確保するかなどが課題としてあげられました。再開に向けて動き出したことに関係者は。 輪島朝市組合・二木洋子さん: 「私正直な話ね、朝市、あの時点で引退かなと思って、もうやっていけないなと思っていたんですけど。話が出てきたからにはやっぱりやるしかないなと思って。一生懸命頑張っています」 輪島朝市組合・冨水長毅組合長: 「たくさんの方に参加していただければ本当に生業(なりわい)としても成り立つと思います。ぜひこの後は出店される方を待っておりますので、声掛けをしていただきたい」 朝市組合では、各避難所などでバラバラになっている組合員に声をかけ、まずは40店舗を目指すということです。
【能登半島地震】発生から37日 日常戻りつつも…復興状況に地域差
能登半島地震から37日がたちました。少しずつ復興に向けた動きも進んできていますが、そのスピードには地域によって差も出てきています。多くの支援を必要としている地区を取材しました。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/socie... ◇ 6日朝、石川県輪島市の高校に登校したのは、休校となっていた市内の小中学校の子どもたちです。 「おはようございまーす」 教師 「おはよー。元気にしとった」 子どもたちが通っていた小中学校は、地震で使えない状況に。そこで、この高校の一部を使って、再び学校生活を送ることになりました。 小学校2年生 「みんなでおしゃべりして一緒に遊びたいです」 これで石川県内全ての公立小中学校が再開したことになります。 珠洲市でも、市内の一部の小中学校で5日から給食が再開。手作りほかほかの給食に、子どもたちは… 小学生 「一番おいしかった」 「普通の生活が戻ってきて、とってもうれしいです」 断水の中、食器にラップをして、洗い物に使う水を節約します。苦労の末、徐々に日常が戻りつつあります。 ◇ ただ、復興状況は地域によって差が出ています。 記者 「能登町白丸地区です。こちらには津波で流されたがれきが、今も残されています」 能登町白丸地区では、最大震度6強の揺れと津波の爪痕が、今も色濃く残されています。取材中に出会ったのは、この場所で生まれ育った寺岡勇紀夫さん(82)です 。 寺岡勇紀夫さん(82) 「そこにあった建物がね、奥の方に押されちゃって、自動車も一緒に。夢にも思わなかったですね、うそだろみたいな」 家も車も、ほとんどの持ち物を、あの日奪われました。 寺岡勇紀夫さん(82) 「下着類も、ももひきなんかね。上なんか半袖しか着てませんわ。夏ならいいけど冬でしょ。それで1日でも早くがれきを取り除いて、水道がくるようになって、家も潰して(片付けて)もらいたい」 今は避難所に身を寄せていますが… 寺岡勇紀夫さん(82) 「本当は自分の家建てて住みたいですわ。ボランティアの人が来て運んでくださるのが一番いいんだけど」 ボランティアなど支援が限定的なため、自ら片付けをするしかない別の男性は、次のように話しました。 坂元信夫さん(67) 「1年2年で終わらないと思う。国が、がれきとか処理してくれればいいけど。自分の屋敷を片付けてくださいと言われても、到底無理です。あとはボランティアの方に頼んで運んでもらうかしないと、高齢者多いですから」 地震から1か月以上がたち、思うことを聞きました。 3人家族で自宅避難 能登町民(36) 「娘( 9歳)、子どもの心の安定。それは日常が戻ることだと思うので。子どもらって無意識に我慢して頑張っているなって。子どもらのケアが心配だなって思います」 「どこで被災した方も被災の程度はあるんですけど、みなさん苦しんでいて毎日毎日一生懸命頑張って生きている。能登町のことは本当に大変やと思います。奥能登の人は何年も戦っていくと思う」 (2024年2月6日放送「news every.」より) 📌チャンネル登録はこちら https://www.youtube.com/channel/UCuTA... ◇日本テレビ報道局のSNS X https://x.com/news24ntv TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24 Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/ ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS NNN HP https://news.ntv.co.jp #地震 #能登半島地震 #石川県 #日テレ #newsevery #ニュース
【能登半島地震】珠洲市で仮設住宅“第1弾”が完成 9日から入居開始へ
能登半島地震で被害を受けた石川県珠洲市では、県が整備を進めていた仮設住宅のうち第1弾となる40戸が完成しました。中継です。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/socie... 珠洲市の正院小学校では、今も校舎の1階と2階は避難所として使われ、95人が避難を続けています。グラウンドでは6日、40戸の仮設住宅が完成しました。 完成したのは、2人から3人用の2DKの住宅が32戸、6人から8人用の4LDKの住宅が8戸で、部屋には台所や浴室、トイレ、エアコンなどが設置されています。また、寒さ対策として、床や壁、天井に断熱材が使用され、ガラス窓は3層構造になっているということです。 6日午後、県の担当者による設備の最終確認が行われ、珠洲市の担当者にカギが渡されました。入居対象者にはあさって8日に説明会が行われ、9日から入居が始まります。ただ、珠洲市では、1393人が今も避難所で生活しているほか、倒壊の危険性がある家に住み続けている人や、車中泊を続けている人もいます。 被災した珠洲市民 「早く申し込んだけど、いろいろ条件があって、俺らはまず無理なんじゃない。もう1か月。なんだかんだってすぐ2か月なるよ。何にも進んでない」 仮設住宅への申し込みは、5日までに1649件ありましたが、着工が始まったのは456戸にとどまっていて、県はさらに建設を急ぐ方針です。 (2024年2月6日放送「news every.」より) 📌チャンネル登録はこちら https://www.youtube.com/channel/UCuTA... ◇日本テレビ報道局のSNS X https://x.com/news24ntv TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24 Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/ ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS NNN HP https://news.ntv.co.jp #能登半島地震 #石川県 #珠洲市 #仮設住宅 #日テレ #newsevery #ニュース
能登半島地震”避難中学生”支援へ 教職員派遣
能登半島地震で、石川県輪島市から100キロほど離れた二次避難先での生活を余儀なくされている中学生たち。 そうした中学生たちを支援しようと、北九州市から教職員が派遣されました。 「子どもたちが安心して生活できるよう精一杯がんばってきます」と宣言した、北九州市教育委員会の教職員3人が派遣されるのは、二次避難先となっている石川県白山市の白山ろく少年自然の家です。 この施設には、輪島市の中学生約140人が親元を離れて集団生活しています。 派遣される教職員は7日から11日までの5日間、施設で生徒たちの夜間の生活指導や心のケアにあたります。 北九州市教育委員会指導課・中川由美子指導主事は、「夜中に突然不安になって起きることもあるかもしれません。その際安心して生活ができるようにと」と話しています。 派遣される3人は小・中学校などでの教員経験があり、北九州市は「経験を活かして子どもたちに寄り添い不安を解消するサポートをしてほしい」としています。
集団避難した輪島市の中学生 突然の通知で親元に戻る 市教委が説明不足を謝罪
能登半島地震で被災地から集団避難した輪島市の中学生のうち、一部の生徒が教育委員会からの突然の通知で、避難先の施設を退所していたことが分かりました。 輪島市では地震で家が被害を受け、学習環境の確保が難しい中学生およそ250人が親元を離れ、白山市の施設に集団避難しています。 このうち門前中学校と東陽中学校について、輪島市の教育委員会は生徒が授業を受ける環境が整ったとして、2月1日、避難先の施設を退所するよう、保護者に通知を出しました。 通知を受け、2つの中学校の生徒全員が、2月4日までに退所したということです。 市教育委員会によりますと、本来は学校に戻るか集団避難を続けるか、希望を聞く通知を出すつもりでしたが、実際は学校に戻るしか選択肢がないような、誤解を与える表現になってしまったということです。 保護者からの反発を受け、市教育委員会は改めて集団避難を続けるか、生徒の意向を聞く方針です。
2月6日は”風呂の日” イカの駅に別府温泉が!「同じ温泉地として少しでも力になりたい」 (2024年2月6日)
能登町のイカの駅に到着した2台のトラック。 運ばれてきたのは国内有数の温泉地、大分・別府温泉のお湯、約10トンです。 入浴支援チーム・牧宏爾(まきこうじ)さん 「(熊本地震の時は)別府も観光地ですのでお客さんが来なくなった時期もありましたけど、全国の方から励ましをいただきましたので、同じ温泉地もありますし、観光地をたくさん抱えている能登半島を少しでも力になりたいなと思います」 ”風呂の日”の6日、移動式入浴施設の設置作業が行われました。 7日から2週間、毎日250人ほどが入浴できると言う事です。 なお別府のお湯は7日だけ。その後は、和倉温泉から提供を受けて約1か月間入浴支援を行うと言うことです。 入浴支援チーム・牧宏爾(まきこうじ)さん 「移動型の温泉施設なので満足いく支援はなかなか難しいところはありますが、できる限りの支援して、少しでも疲れをとっていただきたいな」
能登地震 石川出身の遠藤関ら力士が訪問 被災者に笑顔「じーんときた」(2024年2月6日)
能登半島地震の被災者を勇気付けようと、石川県出身の3人の力士が被災地を回っています。訪問先の避難所から報告です。 (山岸玲記者報告) 内灘町の避難所です。能登からは離れた町ですが液状化の被害が大きく、今も44人の町民が避難生活を送っています。 3人の力士は大きな歓声に包まれました。 避難所を訪れたのは石川県出身の遠藤関と大の里関、輝関です。 こちらの避難所には大の里関の祖父・坪内勇さん(75)も避難しています。 およそ1年ぶりに会ったということで満面の笑みで孫との会話を楽しんでいました。 大の里関の祖父 坪内勇さん 「じんときた。たくましくなった。ザンバラ頭が似合うね」 大の里関 「皆頑張っているので大阪場所で明るい話題を届けたい」 避難する人たちは握手をしたり記念撮影をしたりして、避難生活への励みにしていた様子でした。 力士3人は午後は能登の避難所などを回るということです。 避難者のなかには涙を流す人もいて、長引く避難生活をひととき忘れたような笑顔を見せていました。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
珠洲市の仮設住宅きょう完成へ 小学校グラウンドに 能登半島地震|TBS NEWS DIG
能登半島地震で、市街地にある大半の建物で被害を受けた石川県珠洲市で、建設が進められてきた仮設住宅がきょう完成します。 石川県珠洲市は能登半島地震で応急危険度判定の結果、最も危険度が高い「立ち入り危険」の判定が58.4%に上っています。 こうした中、珠洲市の正院小学校グラウンドに建設が進められていた仮設住宅40戸がきょう完成します。市では入居者の選定や入居時期について調整を進めています。 珠洲市内では現在、456戸の仮設住宅の建設が進んでいますが、今月3日までに1622件の入居申請があるということです。 また石川県は、地震で被害を受け自宅に住めなくなった人を対象に公営住宅や国家公務員宿舎を無償で提供することにしています。 ▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/ ▼チャンネル登録をお願いします! / @tbsnewsdig ▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」 https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-ins... ▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」 https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.... #ニュース #news #TBS #newsdig
石川の水族館から避難したイルカ死ぬ 能登半島地震で被災 28歳の高齢のオス「安らかな旅立ちを」
和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは、能登半島地震で被災した水族館から受け入れていたイルカのうち1頭が、死んだと明らかにしました。 アドベンチャーワールドは、被災した石川県七尾市にある「のとじま臨海公園水族館」で飼育されていたカマイルカ5頭を、2月1日に一時避難として受け入れました。5日の朝、このうち1頭のオスの「グリム」が、死んだということです。 グリムは28歳の高齢で死因は分かっていませんが、避難してきた当初から食欲が無かったほか、前の日の血液検査で腎臓と肝臓の数値が悪化したことから、点滴などの処置を行っていたということです。 アドベンチャーワールドは「安らかな旅立ちをお見送りしたいと思います。見守ってくださった皆さまには、深く感謝申し上げます」とコメントを発表しました。 ▼特集動画や深堀解説、最新ニュースを毎日配信 チャンネル登録よろしくお願いします! https://www.youtube.com/channel/UCv7_... ▼情報提供はこちら「投稿ボックス」 https://www.ytv.co.jp/toukou_box/ ▼読売テレビ報道局のSNS TikTok https://www.tiktok.com/@ytvnews X(旧Twitter)https://twitter.com/news_ytv ▼読売テレビニュース https://www.ytv.co.jp/press/ ▼かんさい情報ネットten. Facebook https://www.facebook.com/ytvten/ Instagram https://www.instagram.com/ytv.ten/ X(旧Twitter)https://twitter.com/ytvnewsten webサイト https://www.ytv.co.jp/ten/ ▼情報ライブ ミヤネ屋 https://www.ytv.co.jp/miyaneya/ ▼ウェークアップ X(旧Twitter)https://twitter.com/ytvwakeup webサイトhttps://www.ytv.co.jp/wakeup/