石川・市立輪島病院 地震で被災…職員の退職相次ぐ
石川県の市立輪島病院では、地震で被災したことを理由に退職する職員が相次ぎ、病院としての機能を守ることが課題となっています。 市立輪島病院は、災害拠点病院に指定されていて、地震により医療機器や建物に被害を受けながらも、発災当日から多くの患者を受け入れてきました。 病院の職員も、自宅が全壊するなどの被害を受けたということです。 こうしたことから、約130人いる看護師のうち30人ほどが、輪島での生活再建が見通せないことや、子どもの教育環境などを理由に退職する意向を示しているということです。