石兎の風流日誌

日常に考えた事を俳句・短歌で綴る。

名護市市長選挙

2010-01-26 02:09:10 | 日記
 名護市市長選挙は、大概の沖縄県民の予想した通りになったと思うが・・・早速、平野官房長官は、「名護市市長選挙の結果は、普天間基地の辺野古移設案に影響を与えない」と予防線を張る発言をした。
 
 沖縄県県民(大方の県民)は、去年の八月の総選挙の時に来県して、普天間基地の県外移設国外移設を主張した鳩山総理の言葉を忘れない!

 平野官房長官、鳩山総理に変な入れ知恵をするのは、止めて貰いたい!


   = 寂しい通りと田舎道 =

  もう、このウラソエ市には、人も車も通らない、
  寂しくて、静かな通りは無いのだろうか。
  私は、憧れる。  
  時は、夏の黄昏時。
  全く、人の気配の無い町の通りを、
  私は、去って行った人達の事を思いながら、
  一人、さ迷い歩きたい。
  もう、私は、人間と車にはうんざりだ。
  ああ、私は、このウラソエ市が村であった頃の静かで寂しい田舎道が恋しい。
  道の両側は、サトウキビ畑で、風が吹くと、
  サトウキビが揺れて、ざわざわと音をたてた、
  真夏の真昼のあの道。

                                       

  『 つくねんと 居間にいる朝 寒戻る 』            石     兎