石兎の風流日誌

日常に考えた事を俳句・短歌で綴る。

完璧・・・

2010-01-19 23:32:12 | 日記
 人間が作っている組織に完璧なものが有るのだろうか・・・警察だから、検察だから、遣っている事に絶対に間違いは無いのだと、誰が言えるのか。

 戦前(日本が太平洋戦争に負けるまで)の警察や特高(特別高等警察)が何を遣っていたかは、言わずもがない、だ。彼等の活動の第一の目的は、軍国体制の維持で有ったのだ。去年の八月の総選挙で政権党から転落した自民党を復活させる為に、今、検察の自民党派が、民主党の小沢一郎幹事長を単なる形式犯から、贈収賄事件の首謀者に仕立て上げ様としている様に見える。

 無論、これは、民主党シンパの私の考えだ!


      =  ゴールデンバット  =

   初めて買った、ゴールデンバットの最後の一本に火を付けた。

   時は、二月の夜明け前の午前五時。

   中原中也の詩を思い出して、中也になった気分で、バットを吹かせば、

   ウレシイネ。

   ここ、オキナワでも、やっとゴールデンバットが買えるようになって、

   本当に、ウレシイネ。

                                           石    兎

辻斬り・・・エェ~

2010-01-16 02:43:43 | 日記
 金武町で二件、そして、確か北谷町で一件、米軍関係者によるものらしい、辻斬りならぬ、辻殴り事件が発生している・・・私は、毎日の鍛錬の成果を知る為に、その辻殴り野郎に遭遇したい気持ちが一寸有る。(へへへ、腕に覚え有り、か)

 昔の沖縄(琉球)の青年達は、自分の手(ティー=空手)の実力を試す為に、村や町の辻で通り掛る強そうな男に立会いを挑んだそうだ。それを、カキダミシと称した。
 今、出没している、米軍関係者らしい辻殴り野郎は、行き成り殴り掛かって来るので、卑怯な暴漢で有り、弁解の余地が無い犯罪者だ!

 しかし、私は、殴られ放しで抵抗出来なかった沖縄の青年達に一寸不満を感じる・・・


  『 寒緩む 一月半ば 午後三時  珈琲入れて 煙草燻らす 』

  『 寒緩み 心と体 解け行く 』                           石   兎

生まれ変わり

2010-01-15 01:35:09 | 日記
 私は、生まれ変わりを信じている・・・私の近い前世は、清王朝後期の大反乱で有る太平天国の乱に参加していたようだ。
 
 私が、確信めいた思いを持っているのには、それなりの理由が有る・・・。私が初めて、その人物(前世の私)を夢に見たのは、十二才の時であった。無論、小学六年生の私には、太平天国の乱の知識は無かったが、以来、今日までに、何度もその人物の夢を見ているのだ。
 何の理由も無く、数年置きに、唐突に私の夢に現れるその人物が太平天国の乱に参加している夢を見たのは、二十八才の時であった。夢の余りのリアルさに、私は、初めて太平天国の乱なるものをその夢の後で文献で調べたのだ。

 私が、知人の霊能力者に、夢の中に繰り返し現れる人物に付いて相談したのは、四十六才の時であった。その時の知人の霊能力者の見立て(霊視)でも、私の近い前世は、中国人で有ると言う事であった。その人物に付いて、いろいろ教えてもらったのだが、大した人物(一兵士)ではないから、割愛する。

 兎に角、私は、生まれ変わりを信じている・・・生まれ変わりを思うと、人種的偏見は、つくづく馬鹿げた事だと思えるのだが。


  『 寒椿 夕闇に赤く 鮮やかに 』

  『 止め処なき 泪の跡か 紅椿 』         石    兎

寒波来襲・・・

2010-01-12 21:59:53 | 日記
 昨日の成人の日の夕方は、ジャージのパンツとTシャツで走ったのに、今日は朝から、雨と強風の寒い一日だ。
 沖縄に寒波が来る時には、日本列島の北の方から、二,三日掛けて遣って来るのが普通だったのに、今日の寒波は、行き成り来た。(家人が言うには、昨日の成人の日、バスにクーラーが入っていたとの事)

 いや、全く、沖縄に自主トレに来ているプロ野球選手の方々には、南国沖縄の謳い文句に偽り有りと言う気がして、何の責任も無いのだが、沖縄県民として、一寸気が引ける。(暖かだと「如何よ沖縄!」て某局のラジオDJの様に胸を張るのだけど・・・)


  『 行き成りの 寒波来襲 体泣く 』

  『 成人の日 思い起こせば 遠い過去  切なくも悔やむ 戻らぬ二十歳 』     石    兎

成人式

2010-01-12 01:36:50 | 日記
 昨日は、成人の日で、祝日の公休日で有った・・・成人式と言えば、毎年行政が主催する成人式で大暴れして、式を台無しにする無法な新成人達の問題がある。

 一体何時頃から成人式イコール無礼講の図式が出来上がってしまったのだろうか。最初の行政の不手際が、今日まで荒れる成人式を持ち越しているのだろう。

 最早、社会の堪忍も限界だ・・・行政が成人式の主催を止めるか。行政が無法な新成人を式から、断固排除するか。新成人達に成人式の主催を任せるか。(実際その様な方法を取る式も有ると漏れ聞くが、どれ程の効果が有るのだろうか?)もう、好い加減荒れる成人式を解決する時期に来ている。


  『 不可解な 新成人の 無法振り 』

  『 成人の日 又再びと 思う哉 』           石    兎