狂言づくし(和泉流)
豊田市能楽堂
素囃子「神楽」
笛、小鼓、大鼓、太鼓による演奏
どうしても矢野顕子さんの「へこりぷたあ」から離れられないワタクシでした(^_^;)
狂言「庵の梅」
老尼の庵に女たちが訪れ、庭の梅を愛でながらの酒宴、謡、舞、と楽しい時を過ごします
やがて日も落ち、女たちは名残を惜しみながら帰路につき、残った老尼はまた静かに暮らすのでした
老尼の人間国宝・野村万作さんがとにかく素晴らしかったです
女たちには萬斎さん、萬斎さんの息子さんの裕基さんも
親子三代の競演も見応えがありました
裕基さん、祖父や父の芸を間近で見ながら成長していかれるのでしょう
新作狂言「天下盗人~秀吉と石川五右衛門~」
伏見城、太閤秀吉の寝所に忍び込んだ石川五右衛門
天下の名器・千鳥の香炉を盗もうとしますが敢え無く捕まってしまいます
当世への皮肉も交え、面白い趣向の舞台でした
ちなみに、千鳥の香炉は徳川美術館からレプリカを借り受けたそうです
能楽堂の入っているビルから見えた名鉄豊田市駅前広場に
ラグビーワールドカップ応援のイルミネーションが綺麗に輝いていました
今年秋の開催です!
楽しみ!
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