曽我簫白~奇想ここに極まれり~
愛知県美術館
2021年10月8日(金)~11月21日(日)
簫白を知ったのは2012年に開催された『ボストン美術館 日本美術の至宝 特別展』
東京で一度、地元・名古屋で二度鑑賞しましたが「雲龍図」の迫力に圧倒されました
今回は
簫白の醜怪な表現を紹介すると共に、その原点となった桃山時代の絵画や江戸時代初期の絵画との関係を掘り下げることで簫白がいかに型を破り、奇矯な画風を打ち立てたのかを明らかにし、また晩年の作品への変化を通して画業の到達点を見定めます
プロローグ 奇想の絵師、簫白
- 水墨の技巧と遊戯
- ほとばしる個性、多様化する表現
- 絵師としての成功、技術への確信
- 晩年、再び京へ
見応えありました!
オレは我が道を行くのだ!!
そんな簫白が好きです
特に気に入ったのは
「鷹図押絵貼屏風」左隻の氷結した水面に映る鷹の姿です
何を見つめているのでしょう
鷹の孤独と強さが感じられました
「富嶽清見寺図」
全部白い富士山はあまり観ないような気がします
頂上部はさらに白く輝いているようでした
最後のほうに展示してあった2通の書簡
お酒を送ってくれ、と徳利や自分が盃をあげている絵が描かれていて楽しかったです
今でいう“絵文字”ですね
自分へのお土産は例のごとく、クリアファイルとブックマークです^^
松阪屋名古屋店の地下に寄って
ごちそうパラダイス、特設会場
鎌倉紅谷「クルミッ子」を買って帰宅
以前、鎌倉旅行計画中にリストアップしてたお店
ナント、鎌倉に行った時にはスッカリ忘れてしまっていたのでした
トロッと柔らかいキャラメルとクルミの香ばしさが美味しい~~(^^♪
簫白の後なので水墨画っぽい常滑焼のお皿に置いてみました♪
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