講談社文芸文庫
編・高原英理
2019年12月 第1刷発行
316頁
文学者たちが挙げた「自己ベスト作品」を集成した豪華アンソロジー
伊藤比呂美「読み解き「懺悔文」 女がひとり、海千山千になるまで」
小川洋子「愛犬ベネディクト」
高原英理「ブルトンの遺書」
多和田葉子「胞子」
筒井康隆「ペニスに命中」
吉井由吉「瓦礫の陰に」
穂村弘「いろいろ」
堀江敏幸「のぼりとのスナフキン」
町田康「逆水戸」
山田詠美「間食」
小川洋子さんのは2016年に「いつも彼らはどこかに」、堀江敏幸さんのは2010年に「おぱらばん」で読んでいます
初めての作家さんは編者でもある高原英理さんと山田詠美さんで高原さんに至ってはお名前を聞くのも初めてでした<m(__)m>
山田さんは食わず嫌いだったかも、なので長編作品にも挑戦してみようと思います
書店で堀江敏幸さんを検索して出てきた本書
思わぬ出会いに感謝感謝です
堀江敏幸さんの「のぼりとのスナフキン」から、中学時代に読んだムーミンシリーズがもう一度読みたくなり、講談社文庫の全集を一気買いしてしまいました(;・∀・)
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