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おうち映画(日本)を5本

2021年01月15日 | 映画(国内)
「空気人形」
2009年
【シネフィルWOWOW】

女性の代用品として作られた空気人形ののぞみ(ペ・ドゥナ)に、ある朝「心」が芽生え、持ち主の秀雄(板尾創路)が仕事で外出する間に街へ出かけるようになります
そんなある日、レンタルビデオ店で働く青年・純一(ARATA)に出会い、密かに想いを寄せるようになった彼女は、その店でアルバイトとして働くことになります
                                                                    
是枝祐和監督とは知らず観て、エンドロールでお名前を見て驚きました
さすが是枝監督
ありきたりの官能ファンタジーではなく、心を持った人形と空虚な心を持つ登場人物たち各々の切なく哀しい物語でした
最後、人形が自らの空気を抜いてゴミ置き場に横たわる姿が悲し過ぎました…
ペ・ドゥナさんの起用が当たりですね
二階堂ふみさんでも観てみたいと思いましたがどうかしら?
   




「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」
2019年
【チャンネルNECO】

アニメーションです
すみっコを好む個性的なキャラクターたちが絵本の中で繰り広げる大冒険を描きます

喫茶すみっコにやってきたすみっコたちが地下室で発見した飛び出す絵本を見ていると仕掛けが動き始めて絵本の中に吸い込まれてしまいます
絵本の世界ですみっコたちは、自分が誰なのかわからないひよこと出会い一緒にひよこの家を捜すことにします

人気アニメとは知っていましたが観るのは初めてです
現代社会では生き辛く、部屋のすみっこでうずくまっていると安心でき、ひっそりと生きているすみっコたち
すみっコたちのキャラクター設定に共感できる人が多いのではないでしょうか
現実社会では居場所のないすみっコたちがひよこのために頑張る姿、すみっコたちに励まされて前向きになるひよこに自分も励まされているように感じました
終盤、ほとんど台詞が無いのですが、すみっコたちの表情と動きだけできちんと内容が伝わってくるのに感動しました
子供向けと思って侮るなかれ
今回も日本アニメーションのレベルの高さに感心した次第です
   




「居眠り磐音」
2019年
【チャンネルNECO】

原作 佐伯泰英

3年間の江戸勤番を終えた坂崎磐音(松坂桃李)は幼馴染の小林琴平(柄本佑)、河井慎之輔(杉野遥亮)と共に、九州・豊後関前藩に戻ります
琴平の妹・舞(宮下かな子)は慎之輔に嫁いでおり、磐音もまた琴平と舞の妹である奈緒(芳根京子)との祝言を控えていました
しかし、妻の舞が不貞を犯したという誤った噂を吹き込まれた慎之輔が舞を斬ってしまい、それに激高した琴平が慎之輔を斬ってしまいます
さらに磐音は琴平を討ち取るよう命じられてしまいます
2人の友を1日にして失う悲劇に見舞われた磐音は許嫁の奈緒を残したまま関前を後にし、辿り着いた江戸の長屋で浪人に身をやつすこととなります

序盤の怒涛の展開がわずか1日の出来事とは!
磐音と琴平の殺陣がこれまで観たことのない動きで素晴らしく魅入ってしまいました
笑顔を絶やさず女性や子供に優しい磐音、剣を持たせたら悪を一刀両断の磐音、松坂さんだから表現できたと思います

2007年放送のNHK「木曜時代劇」のドラマは第一回途中までで挫折
2012年放送のNHK「薄桜記」も序盤でパス
主演の山本耕史さんと相性が悪いのですねぇ
そんな訳で原作は未読、映画もどうかと思ったのですが出演者に惹かれて録画、鑑賞しました
良かったです!
磐音が江戸で関わった事件と関前藩の内情が関係あるのでは?という暗示がありましたが描かれませんでした
映画の続編ありでしょうか?
とりあえず原作を読もうと思いシリーズ第一巻~三巻を購入致しました
三巻までにした理由は、シリーズを完読されたブロ友さんのお言葉に従ってです(*^^)v
   




「長いお別れ」
2019年
【チャンネルNECO】

原作 中島京子

認知症を患う父親とその家族の姿の7年間を描きます
父親(山崎努)の70歳の誕生日で久しぶりに集まった娘たち(竹内結子、蒼井優)は母親(松原智恵子)から、父が認知症になったと聞かされます
元中学校校長で漢字が得意、厳格だった父が、日に日に記憶を失っていく姿に戸惑いながらも自分を見つめ直していく娘たちでした

『家族』とは?
『家に帰る』とは?
『生きている限り、生きて欲しい』
山崎さん、松原さん、竹内さん、蒼井さん
4方の力で出来上がった作品です

絶対に外して欲しくなかったラストが原作と同じで良かった♪

山崎さんの確かな演技力に裏付けられた記憶を失っていく老人の姿はとても哀しく、でもチャーミングでした
それと、松原智恵子さんがお若い頃よりくだけて、可愛らしくて素敵でした
蒼井さんは蒼井さんらしく演じておられました
竹内さんにはさらに多くの映画やドラマに出演して欲しかったです…
ご冥福をお祈りいたします
   




「ダンスウィズミー」
2019年
【チャンネルNECO】

一流商社で働く勝組OL鈴木静香(三吉彩花)は幼い頃の苦い思い出からミュージカルを毛嫌いしています
ある日、姪っ子と訪れた遊園地で怪しげな催眠術師・マーチン上田(宝田明)によって「曲が流れると歌って踊らずにいられない」という催眠術にかけられてしまいます
翌日から巷に流れるありとあらゆる音楽に身体が勝手に反応してしまい周囲に迷惑をかけるばかりで仕事も出来ず退職せざるを得なくなります
困り果てた静香は催眠術師に術を解いてもらおうと催眠術師の助手をしていた千絵(やしろ優)と共に行方を捜す旅に出ます

ミュージカル映画はほとんど観ないのですが矢口史靖監督とのことで鑑賞
“ミュージカル”に注目すればアメリカの足元にも及びませんが、矢口監督のカラーは健在でとても面白かったです
静香と千絵のロードムービーの様相を呈してから登場する、私立探偵、暴力団員、訳ありストリートシンガーetcとの絡みが最高でした

昭和の匂いプンプンのインチキ催眠術師・宝田明さんと、商社のエリートサラリーマン・三浦貴大さんの胡散臭い雰囲気がまた良かったわ(*´▽`*)

三吉さんは一切吹替無し、ご自分で歌って踊られたそうです
その努力に拍手を送ります

エンドロールの「タイムマシンにお願い」で締!も良かったです(#^^#)
   



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