扶桑社
2008年 4月 初版第1刷発行
2015年 2月 第13刷発行
283頁
落語家の立川談春さんのエッセイ集です
先日、談春さんの落語会に出かけたばかりなこともあって、興味深く読みました
入門から前座時代
文字の裏側に見え隠れする苦労
人との出会いと別れを繰り返し、本当に本当に苦労されたのです
タイトルになっている「赤めだか」の話も切ない
一年という長さの築地魚河岸修行には仰天です
談春さんも堪えましたが、談志師匠や周囲の『大人』たちもじっと堪えたのですね
愛情を持って若者を突き放すことができるのは本当の大人だけです
わが身を振り返れば…お恥ずかしい限り<m(__)m>
その談春さんも真打に昇格して早や18年
立派な師匠になられました
談春さんの師匠、立川談志さん
気が荒く、喧嘩っ早いイメージしかなかったのですがどうやらそれだけの方ではないようですね
談志師匠の落語もどこかで聴いてみましょう
二宮クン&ビートたけしさんのTVドラマ見たかったです
TBSチャンネルかBSTBSで再放送されないかしらん
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