中央公論新社
2019年2月 初版発行
409頁
2009年に刊行された「横道世之介」の続編です
バブルの売り手市場に乗り遅れ、バイトとパチンコで食いつなぐ世之介、24歳
先の暮らしがどうなるのか不安定な毎日ですが彼の周りには笑顔が絶えません
鮨職人を目指す女友達
大学時代からの親友
美しきヤンママとその息子
そして27年後の2020年、オリンピックに沸く東京で一人の若者がマラソン日本代表として走ります
世之介の行く末は前作「横道世之介」で決まっていること
分っているだけに切なかったです
一人の人間が周囲の人々の人生に与える影響は本人の意思に関係なく小さそうで実はかなり大きなものなのです
他人との関わりを大切に今を生きていきたいと思いました
表紙カバーも良いよね~
続編も高良健吾さんで映画化希望します!
達郎さんも66歳、年金受給者だそうです(^_^)
チケットは取れるのですがいつも3000人収容のホールの3階席で達郎さんの顔は目鼻もわからないほど遠いです(涙)取れただけでもラッキーですけどね。
私もトイレが近いほうなのでライブの日は開演3時間前くらいから水分は控えて直前にもトイレに行っったり対策をします(^_-)
次回以降にトライしてみてください!行っておいて損はないと思います。
ラグビーはそれこそ一生に一度なので…
3試合のチケットに当選した時は、誰かに配ろうかと思いましたが、何度も豊スタに行くことこそが楽しいと思うようになりました。
世界レベルの試合は本当に素晴らしいです!
そうなのよね、世之介のその後を知っているだけに、やっぱり寂しいような複雑な心境が常につきまとっての読書でした。
うわん!山下達郎のLIVE行って来たんですね?(+ラグビーも!すごい!)
羨ましいなあー 35年前にも、そして近年も複数回だなんてーー
実は今年のライブ、抽選に外れました・・・
一度も行ったことないのです・・。
私、とてもトイレが近いので、LIVEは行きにくくて躊躇していたのですが、そろそろ行っておかないと、年齢的にも(アーティストさんも自分も)見れないまま・・・になってしまったら悲しいからと、決断して申し込んだんですけどもね・・。
読み返すまでの必要はないかと思いますがパラパラと捲って世之介のキャラを復習しておくのが良いかと思います。
世之介の人生を辿ってくださいな~
不安なのは前作をすっかり忘れている事。
読み返しておいたほうが良いですかね?