ゲルハルト・リヒター
豊田市美術館
2022年10月15日(土)~2023年1月29日(日)
映画「ある画家の数奇な運命」で知ったゲルハルト・リヒターの展覧会が豊田市美術館で開催中にて出かけてきました
名鉄豊田市駅から徒歩15分弱
道案内が多くて助かります
挙母城跡の丘に建っているので少しだけ上ります
線路は名鉄ではなく愛知環状鉄道
ジブリパークのラッピング電車が通っていきました
手がけたのは建築家・谷口吉生
シンプルだけれどとってもお洒落な建物です
残念なことに何やら工事中で建物の全容は写せませんでした
旧東ドイツ、ドレスデンで生まれたリヒターは社会主義のプロパガンダ壁画ばかりを描かされる現状に満足できずベルリンの壁が東西ドイツを分断する直前、妻と共に西ドイツのデュッセルドルフへ移住
後にケルンを拠点に創作活動を続けています
『ビルケナウ』の下層にはアウシュヴィッツ強制収容所で密かに撮られた4枚の写真イメージが描かれているそうです
記録写真の複製(撮影不可)も展示されていました
こんなことが起きて良いはずはない…ショックを受けました
しばらくは忘れられそうもありません
同時開催の「未生の美~技能五輪の技」
自動車産業を支える様々な技術を紹介しています
トヨタグループ様の展示会、かな
自分の職場に関わる分野もあったので興味深く観てまいりました
常設展から気に入ったものを2点
浅見貴子「双松図」
丸山直文「breeze of river 2」
美術館内の通路階段も芸術作品です
窓からトヨタスタジアムが見えました
マンホールの蓋
市の花、ヒマワリをデザインしたもの
豊田大橋とトヨタスタジアムをデザインしたもの
名鉄電車を乗り継いで片道1時間半
遥々行った甲斐がありました!
鑑賞することが出来て行って良かったですネ!
リヒターは本当に多才なアーティストだと感じました。
コメント頂いた中に、「撮影しましたがガラスに自分が映りこんでしまったので・・・。」
とありました。
本当に作品保護のためのガラスやアクリルなのですが、
撮影者が写り込むことはネックになりますね><
ボクも写ってしまうのを回避するために、斜めから撮ったり、
作品から少し離れてコンデジの望遠で採ったりしています(笑)
レベルの高いものを観たり聴いたりできる幸せを実感しています。
cyazさんの記事で予習出来ていたのも良かったと思います。
いつも様々、参考にさせていただいています<m(__)m>
軽いウォーキングにもなったし^^
写り込み回避
ナルホド!
スマホですけど挑戦してみますね。