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アンソロジー「あのころの、」

2022年08月15日 | アンソロジー


実業之日本社文庫
2012年4月 初版第一刷発行
285頁

女性作家6人による女子高生をめぐる6つの情景

窪美澄「りーメンビューゲル」
瀧羽麻子「ぱりぱり」
吉野万理子「約束は今も届かなくて」
加藤千恵「耳の中の水」
彩瀬まる「傘下の花」
柚木麻子「終わりを待つ季節」

夢、憧れ、自信、悲しみ、怒り、戸惑い、不安、嫉妬、別れ
女子高生の揺れ動く心模様を紡ぎ出す青春アンソロジー

自分が経験したのとは大きく違う環境のもあれば近いのもあり
遠い昔、女子高生だった自分、胸キュンとなったり、現在進行形の女子高生が羨ましくなったりしました
女子って本当に面倒くさくて扱いにくい生き物ですよねぇ
でも、皆、そこから一歩踏み出して大人の世界に切り込んでいくのです
辛くても悲しくても、ね

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