海たび
尾張・知多の海とひとびと
名古屋市博物館
2018年7月14日(土)~9月17日(月祝)
2000年の海辺の歴史さんぽ
地元の歴史も知っておこうと出かけてきました
入口にはくだけた感じの海の家?
夏休みの子ども向けかと思いきや、充分に大人も満足の内容でした
古代氏族「尾張氏」の海民伝承
古来の原像を追求する考古学
近世以降の生活の中に文化的特色を見い出す民俗学
知多半島と島々、名古屋周辺まで広がる海の世界を紹介
奈良時代、平城京へ知多から海産物が届けられていた記録が残っているのは書籍で知っていましたが、実物の木簡(今の納品書のようなもの)を見ると感慨も一入でした
地図を見れば一目瞭然
知多半島の先端や島々は伊勢神宮や志摩地方との関わりが強く土器などからもその文化的な繋がりが確認できるのだそうです
篠島では今でも伊勢神宮へ奉納する干鯛を作って船で運んでいます
そういった伝統はずっと残っていくことでしょう
本展で紹介されていた名古屋周辺から知多半島の各所も訪ねてみたいです
とりあえず
もう少し涼しくなったら自己流ウォーキングも兼ねて
18~19世紀、名古屋南部の埋立が進む前
海を挟んで熱田神宮の対岸にあった氷上姉子神社を訪ねてみたいです
館内撮影OKスポットです
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