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映画・追想

2018年08月23日 | 映画(海外)

 

2017年 イギリス
原題 ON CHESIL BEACH
原作 イアン・マキューアン「初夜」

 

1962年夏
カルテットの一員としてロンドンの舞台でコンサートを開くことを夢見る音楽大学の学生・フローレンス(シアーシャ・ローナン)
歴史学者を目指すエドワード(ビリー・ハウル)

偶然出会った二人はたちまちのうちに恋に落ち、互いの家庭環境の違いを乗り越え結婚に漕ぎつけます
ところが、新婚旅行で向かったチェジル・ビーチのホテルでの二人は、新婚初夜を迎える緊張からかぎこちなく気まずい雰囲気になってしまいます
激しい口論となり、心にもない言葉をぶつけ合う若い二人の結婚生活はわずか6時間で破局を迎えます

その後…1987年、2007年の様子が描かれるのですが、切ないのですねぇ、これがまた
フローレンスは夢を叶えたけれど、エドワードは歴史学者にはならずレコード店の店長、引退後はクリケットを楽しむ程度の地味な日々を送っています
悔やんでも悔やみきれないあの日の出来事に涙する二人の姿がジワっと心に沁みます

 

 

溜息の出るほど心に沁みる、深い作品でした
原作を読んで映画には描かれなかったであろうあれこれを補完しなくっちゃ!

 

シアーシャ・ローナンのファッションが素敵♪
青いドレスとぺたんこパンプスが凄く似合ってました

 

 

 

映画館の階段にフランクがいた!
倉庫から出してきたのかしら^^

 

 

 


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