名古屋市の各区に設定されている史跡散策路のひとつ
瑞穂区のふるさと歴史のみちの南半分を歩きました
自宅から歩いて
①浜神明社
昔はこの辺りは呼続の浜と呼ばれ渡船場があったそうです
神社の名前からもわかりますね
②東ノ宮神社
明治元年(1867年)、明治天皇が旧東海道筋を東京へ行幸された際、この辺りで収穫作業を見られたのを記念して建立されました
旧東海道
ここを明治天皇が通られたのです
③藤原師長謫居跡
治承3年(1179年)、平清盛のクーデターによってこの地に流された太政大臣・藤原師長が1年有余を鳴海潟を眺めながら琵琶を弾くなどして自らを慰めたところ
④龍泉寺・亀井水
曹洞宗、熱田円通寺の末寺
本尊薬師如来は聖徳太子作と伝えられます
源頼朝の生誕地であるという説があり、亀井水は頼朝が産湯の水に使ったと言われています
頼朝の生誕地は熱田区旗屋ではなかったかしら?
聖徳太子作というのも疑わしい…
鎌倉街道
狭いですねぇ
④長福寺・秋葉社
創建は奈良時代とのこと
建て替えられて間がなく歴史を感じるのは難しかったです
⑥為麿塚
元禄期(1688年ころ)熱田祠官だった長岡為麿を祀っています
老後、職を辞してここに閑居し、彼が唱えだした神道は民衆の信仰を得て大いに流行したそうです
堀田コミュニティ道路で商店街祭開催中
名古屋グランパスのマスコット、グランパスくんとグランパコちゃんがいましたが人出はいまひとつの様子でした
昔は海岸線だった辺りも今や住宅密集地
その中に今も残る古い史跡の数々は肩身が狭そうです
時の流れを感じながらの“地味な”ウォーキングでした(#^^#)
近いうちに、市バス名鉄堀田駅前をスタートする北半分のコースを歩く予定です
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