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エリザベス・マクラッケン「ジャイアンツ・ハウス」

2019年02月03日 | 海外の作家

 

訳・鴻巣友季子
新潮クレストブックス
1999年7月 発行
381頁 

 

1950年代、アメリカ東部のケープ・コッドの田舎町を舞台に、巨人症の少年・ジェームスと堅物の女性司書・ペギーが出逢い、友情とも愛情ともつかない何かを育んでいく約10年を描きます
インテリのくせに不器用で間の悪い年上の女と、彼女の気持ちを受容れようにも要領がわからない14歳も年下の少年の“ロマンス”です
20歳を過ぎた頃には2メートルを超える巨体となってしまったジェームスにはあまり時間が残されていません
序盤~中盤は遅々として進まない二人の関係がもどかしく、やきもきするばかりで、なかなか頁が進みませんでした
しかし、終盤になってからは、ペギーの思い切った行動に一気読み
やってくれました!

年齢差や病を乗り越えた二人の純愛
心温まる物語でした

 


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