「ホットロード」
2014年
【Netflix】
原作、紡木たく
母に望まれて産まれてきたわけではないと知り、心を痛める和希(能年玲奈)は、転校生のえり(竹富聖花)に誘われて行った夜の湘南で暴走族「ナイツ」の春山(登坂広臣)に出会い、不良の世界に居場所を求めるようになります
次第に晴山への思いを募らせていく和希でしたが、ナイツのリーダーとなった春山は敵対する暴走族との抗争に巻き込まれていきます
原作コミックは1986~1987年別冊マーガレットに連載され、単行本全4巻は発行部数700万を突破した人気作品とのこと
昭和の空気が濃く、昨今の恋愛ものとはひと味もふた味も違います
命の大切さを訴える内容で、和希が、人を傷つけてきた分、人の痛みを分かる人になりたいと語る場面が印象的でした
登坂広臣さんの熱演は認めますが、能年玲奈さんには遠く及びませんね~
台詞が棒読みみたいなのに、自然体で惹かれます
和希は15歳という設定です
撮影当時20歳だった能年さんが何の無理なく演じていたのにも驚き
2012年制作の「グッモーエビアン!」で初めて観て以来、ずっと応援しています!
あ、ナイツのメンバーとして山田裕貴さん発見
チョイ役でしたけどちゃんと台詞がありました
山田裕貴さん繋がりで
「夜、鳥たちが啼く」
2022年
【Netflix】
売れない作家・慎一(山田裕貴)は同棲していた恋人に去られ鬱々とした日々を送っていました
そんな彼のもとに、友人の元妻・裕子(松本まりか)が幼い息子を連れて引っ越してきます
恋人と暮らしていた一軒家を母子に提供し、離れのプレハブで寝起きする慎一は、これまで身勝手に周囲を傷つけてきた自分の無様な姿を小説に綴っていきます
一方の裕子は、息子が眠ると町へ出かけ、行きずりの男たちと身体を重ねています
互いに深入りしないように距離を保ちながら、表面上は穏やかな日々を送る慎一と裕子でしたが…
山田裕貴さんと松本まりかさんは役を演じているのではなく、素のままで人間の本質を曝け出しているように思えて、観ていて苦しいけれど目が離せませんでした
合間合間に挟まれる過去の出来事
初めのうちは突然のことで面食らいましたが慣れてくると「説明ありがとう」な感じでなるほどなるほど
隣人の女性(藤田朋子)は案外善人のようだし
裕子の息子は慎一を慕っているし、これから3人が新たな家族として落ち着いた生活を送れたら良いな、と思いました
いよいよ2023年も最後の1日となりました。
しかも大晦日に雨なんて久しぶりのような(笑)
今年1年、お世話になりありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
こにさんもどうぞ良いお年をお迎えくださいネ。
こちらは10時頃には雨が上がって暖かいです。
穏やかな年末年始になりそうですね♪
こちらこそ
今年もお付き合いいただきありがとうございました。
多分、来年も同じような感じのブログになると思いますが、どうぞ懲りずによろしくお願いします。