文春文庫
2018年11月 第1刷
解説・杉江松恋
499頁
杉村三郎シリーズ第4弾です
これまでの3作は全て前書き、これからが杉村三郎の物語だと密かに期待しております
離婚、離職、失意のうちに故郷の山梨へ戻った杉村三郎が東京に戻り私立探偵事務所を開設します
そこに持ち込まれた仕事が3編と、東京へ戻るきっかけになった故郷で起きた事件が1編
東日本大震災や殺人事件、少年事件、介護問題、不倫
世間には宮部さんがテーマにする事件や社会問題が溢れていて、現実にあった出来事かと思うほどでした
次作も早く読まなくては!
これ、乳がん検診で病院に行った時、エコーの結果を聞くため40分も待たされた待合室で読みました
この著書に関する諸々を見聞きするとあの時の結果待ちのドキドキを思い出します
あ、結果はOKでした(^_^)
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