「ジミー さよならのキスもしてくれない」
原題 Jimmy Reardon (A Night in the Life of Jimmy Reardon)
1988年 アメリカ
【ムービープラス】
シカゴの中・上流階級が暮らすエリアに引っ越してきたジミー・リアドン(リヴァー・フェニックス)は17歳の多感な少年です
卒業を控えたある日、父親(ポール・コスロ)が、自分の母校へ進学するよう強制してきます
反発したジミーは思いを寄せるリサ(メレディス・サリンジャー)がハワイへ行くのに一緒に行こうと航空券を買うお金を捻出しようとしますが事態はどんどん悪い方へ進み…
ジミーは、こうした体験が大人になるための通過儀礼だと気づき、父親との関係を見つめ直し、新たな可能性を見つけることを誓うのでした
高圧的で自分の価値観を押し付ける父親、黙って従う母親、息が詰まりそうな中で足掻くジミー
アメリカで家庭内暴力が多い原因のひとつが父親がその父親から、さらにその父親から、躾という名の暴力を受けて育てられたこと、男とはこうあるべきだ、という摺り込みが強いことにある、と聞いたことがあります
リヴァー・フェニックスを愛でる作品ということで最後まで観ましたけど、ジミーもそんな父親になるのかも、と思うと何だかなー
イマイチな作品でした
挿入歌にサディスティックミカバンドの「タイムマシンにお願い」によく似た楽曲が使われていました
何というアーティストの何という曲なのか、調べたけれど分かりませんでした
すごく気になります
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