9月だと言うのに外からすごい熱気が入ってくる。早く涼しくなれー
Eテレは侮れない。
ほんの10分、早朝や昼間に放送される番組に、たまげるような大物俳優が出演していたりするので、
出演料どうなってんだ?と思っちゃうんだけど。あと、そんな役?みたいな役を楽しそうに(多分)されているので、増々侮れない。
最近のワタシのお気に入りは「マチスコープ」、だ。
タイトルの通り、「街」の不思議とか、成り立ちについて、いろいろ説明してくれる、一応子供向けの教養番組なのだけど、
オトナが観ても「ほほう。なるほど」とうなってしまうこともしばしば。これ、ゴールデンタイムにやってほしいほど。
で、出演しているのが、「歴史探偵」のMC、佐藤二朗さんなのだ。
それも、「重要なちょい役」という(←説明がおかしいのだけど)、なんと贅沢な、と思う一方、まったくもって「はまり役」。
うまく説明できないので、気になる方はNHKプラスで観てみてください(丸投げ)。
で、その番組、主役の子供(しかし、本人目線で進行するので、ご本人は声しか登場しない)が使うゴーグルのようなマチスコープが優れもので、
起動すると、対象物の成り立ちを説明してくれたり、透視したり、過去にさかのぼってくれたりする。
いや、こんなのコドモが持ってていいのか?ワタシみたいなオトナがこんなもの持ったら、ろくなことに使わないし、エラいヒトは悪用しかしないだろうな。
これって、ドラえもんのひみつ道具も同じで、どこでもドアなぞ、コドモが使うからたわいない道具に過ぎなくて、
こんなものが未来から送られてきたら、世界中からスパイだの軍隊だのが野比家に押しかけて戦争が起こるぞ。
とかなんとか、ココロの汚れたオトナはいろいろと雑念が邪魔をしてしまうのでダメだな。
そう考えると、昔懐かしい日本の子供向けSFマンガって、子供に優しいマンガだったんだなー、と。
今更ながら、日本には藤子不二雄や、鳥山明が居て良かったなーとつくずく思ったりしてます。