今日は頑張ったねぇ
年休消化のついでに、ゆず子さんのワクチンに行きました。
何をどう察したのか、ニンゲンが支度しているとテーブルの下に立て籠もった。
さらにキャリーバッグを取り出すと、ダッシュで2階に逃亡した。賢い・・・
でもバッグにはさほど抵抗せずに入ってくれるので、エライぞ。
ワクチンのついでに、1年ぶりに目の状態も診てもらいました。
眼球の状態は安定しているようだけど、角膜と瞬膜が癒着していて、特に右目は成長していないし、殆ど見えてないだろう、と。
下瞼も内側に巻き込み気味で、瞬膜のカバーが無くなると毛が目を傷つけるので下瞼も一部切開しないといけないかも。
そして、内側の状態が分からないので手術してみても瞬膜を剥がせるかどうかはやってみないと分からない。
今ちょっとでも見えてるものが、見えなくなる可能性もゼロじゃない。剥がせたとしても再発することもある。
痛がっている感じも無いし、家の中に居る限り普通に生活できるし、おもちゃでも遊べるし、おじさんのことは柔らかいところを的確に噛めるし。
猫は自分の見た目を気にするわけじゃないし、飼い主も気にしないし。
つまり、飼い主には「どこまでやってやるか」という判断を委ねられているのだ、ということを改めて理解した。
セカンドオピニオンという手もある。悩ましい。
毎日元気にごはんを食べて大暴れして遊んでいるので、このままでいいんじゃないか、と悶々とする。
ゆず子ちゃんが喋れたら「どうする?」って尋ねるだろうか。いや、それは人間の責任転嫁だな。
どうせやるんなら早くやってあげればいいんだよな。うん。うーん・・・・
と、今日も悶々としながら診察室を後にする。
待合室に出ると、ちょうどモフモフの小型犬を抱えた人が来院した。
カワイイ・・・・
そして、窓口で支払いをしていて、置いてあった順番待ちの名前をふと見ると、
さっきのモフモフわんちゃんの名前は「ねぎま」ちゃんだった・・・・
カワイイな、おい・・・・🐶