夏休みのつぶやき 月遅れ盆の送り火

なーんにも無い盆休みが終わったなぁ・・・・

雨はずーっと止まなかったなぁ・・・・

まだ降るらしいので、みなさまお気を付けください。

・・・って、ヒトの事言ってる場合じゃないんだけど。

夏休みのつぶやき 終戦記念日

終戦から76年の日。

考えてみると、割合で言うと自分が生まれてからの方が圧倒的に長いのだけど、

平成が30年ちょっとで終わった事と比較すると、生まれた頃というのは、まだ戦争の匂いが残っていたはず。

例えば、教師の中にも戦争経験者が居た、とか。

だけど、自分自身の記憶の中で、そういうものが生々しく残っているか、というと、殆ど無くて、

うっすら覚えているのが、そこらじゅうに残っていた防空壕の跡とか、傷痍軍人の方が道端で・・・という事くらいしか。

（今の若い人からすると何がなんだか分からないとは思うけど）


戦争を経験した人から直接話を聞ける時間は残り少ない、という切実な問題もあり、

じゃあ、自分の親はどうだったか、というと、幸い二人ともど田舎の子供だったし、奇跡的にどちらも親を戦争で亡くしていないし、

本当にものすごい田舎だったので、空襲も経験していない。

芋しか食べられなくて、今でも芋が嫌いとか、それくらいしか聞いたことが無い。

ただ、母の叔父は二人、戦争に行って若くして軍艦とともに海に沈んだということだ。

そうだ、昔の家は、大抵どこの家も仏間に若い軍人さんの遺影がかけてあった。

そんな風に、どこか身近に戦争の匂いみたいなのが残ってたんだよね。

で、身内が戦争で死んでしまっていることが「怖い」って子供ごころに何か感じていたような気もする。

そんな薄っすらとした経験も今はもう無いんだろうな、と思いつつ。

被害者とか加害者とかいろいろ難しい話もあるけど、

やっぱり、戦死した方は可哀そうだし、その家族もやっぱり可哀そうだと思う。

ただそれだけなんだよな。。。

夏休みのつぶやき 水泳の日

東京都民じゃないけど、百合子に叱られるのでこの連休の買い出しは一度と決めた。

決めたはいいが、まったく雨が止まない・・・・

まあ、雨降ってる方が客が少ないだろう、といつものスーパーへ。

電車が止まっているので、一部の専門店が「交通事情により店員が出勤できず」、臨時閉店とか。

いや、そうね、こんな日は休むのが一番よ。

そんな日だけど、お盆だからか、夏休みのお子達ストレス解消か、案外お客さんが多かった。

デルタ株だとか、ラムダ株だとか、何処まで続くんか知らんけど、

百貨店でもクラスタ続出しているということで、こりゃもうすれ違っただけでも感染するじゃね？

と、想像すると、この人混みにそう長居はしたくない。

とは言え、この天気じゃなければ、いつものお盆、もっとすごい人出だったんだろう。

いやいやいや、おばちゃんマジで感染したくないんだよぅ。ワクチンまだだからよぅ。

この時期に街に繰り出すとか、BBQとか、勇気あるなぁ・・・・

夏休みのつぶやき 左利きの日

今年は夏休みが実質２回に分かれたので、

やや短めの盆休みに突入。

が、天気予報がすべて雨。バカンスはいつも雨（レイン）。　　　ぐはー懐かしい♪

出歩くな、というご時世なので、これはまあ、諦めのつく雨、でもありますが。

洗濯ものが乾かないし、テレビは観るものが無いし、かといって大掃除でもしようか、というほどの前向きなキモチも無し。

ずっと雨は仕方ないとして、降り方が尋常では無いので、いろいろと心配。

だらだらと降ってはいるけど、今のところ県内の他の街ほど降っては無い。

有難いことではあるのだけど、いつ線状降水帯ってやつが頭上で止まるか分からないので、

油断はならぬ。

テレビのインタビューに答えている人は、みんな「今までこんなこと無かった」と言うので、

これは、ここ数年の雨が年を経てあちこちの地盤を緩めて行って、順番に崩落させているんじゃないか、と勝手に妄想したりしてます。

といことはアレだ。去年ダイジョウブだったからって、今年ダイジョウブとは限らないってヤツだ。

油断ならん。

夏休みのつぶやき 茜雲忌

航空安全の日、ですよ。



怖かっただろうな、と思うし、サラリーマンのお父さん達は、どんな気持ちであの時間を過ごしたのかと思うと。

本当に、普通に生きていた人の人生が突然あんな事になるという、もう・・・。



機体が行方不明になったのが月曜日、怖くて眠れなくなってしまって、

無いだろうと思いながら、月曜深夜、当時好きだった中島みゆきのオールナイトニッポンの時間、ラジオを付けた。

もちろん放送していない。

ずっと日航機のニュースを放送していて、搭乗者名簿から乗客の方のお名前を淡々と読み上げていた。

（今だったら有り得ないのかな。心配している方もおられるし、やっぱり放送するだろうか）

お名前を聞いていると、これは本当に起きていることなんだ、と、

今読み上げられた方はおいくつで、ご家族はいるのだろうか？今このラジオを聴いているだろうか、どんな気持ちで、

と思うと、泣きそうだった、というか、多分、途中から泣きながら聴いた。


何年かして、みゆきさんのエッセイを読んだ。

その中に、あの日の放送の事が触れられていて、当日は偶然録音だった（多分、ツアー中だったんだと思う）ので、

放送出来るはずもなく、生放送の予定だったとしても、マイクの前に座ることはできなかったと思う、と書かれていた。

その日が自分の放送日だった事で心が激しく揺れたというような事も。

自分は日航機のニュースを聴くと必ずあの深夜の事を思い出すし、

あの日の放送の事を覚えているリスナーは多いと思う。

こんな形ではありますが、これからも忘れない、今年もそっと手を合わせます。

みんなが忘れない、必ず思い出すことが、飛行機会社（だけじゃないけど）への無言の圧力になるのであれば、と思います。