私の月に一度のお楽しみ。
三木市の志染町青山にある関西国際大学の松本茂樹先生主催の「神戸ベンチャー研究会」です。
昨日の土曜日(28日)も参加してきました。
そこで私が究極に感動した講演。
長野鉱貴さん
私はファシリテーターという言葉を恥ずかしながらこの日に知りました。
今もまだ簡単にさえ説明ができません。
なんとなく、うんうんそうかくらいです。
でも、彼の言う対話の大切さというのはとても心に響きました。
私の職場でもそうですが、会議となるとどうしても一方的に話をする人、上の立場て物をガンガンいう人。
おとなしい人は心に思うことをグッと抑えて黙ってしまう。
そんな雰囲気は多々あります。
私もあまり発言とかできないので口を閉ざしてしまう方です。
企業においてもトップの方が口うるさいくらいに口を出してくる、ああしろ、こうしろと命令だけをする。
部下たちはいつもトップの顔色をみて何も言えなくなる。
これはその会社にとっても何にも徳にはなりません。
一人一人の考え方をうまく引出、それをみんなが話し合う。
一人の傲慢な人間のために周りは一歩も二歩も下がってしまって、萎縮しています。
こんなのは行政でも良く見ることができます。
今、私は孫子の兵法を読んでいます。
その中にも将軍たるものは口を出さずに部下にまかせよ、そして戦いに勝った暁にはその褒美を与える。というところがあります。
今回も、企業等に対しても社長なりトップが部下たちを信じて、任せる、そしてそれが失敗しても俺が責任を負う。好きに話し合ってやってみろ。
そういうお話がありました。孫子の兵法と似ているところがありますね。
今は社長や行政のトップが威張り散らして部下を思い通りにする時代ではありません。
おとなしい人間でもきっと心に会社などへの熱い思いがあるのです。
そんな人たちからの言葉も自由に発せられる、そんな会議つくり、対話つくりが大切だということを学びました。
私は三木にすんでいます。
三木も市議会選挙を控えています。
今回は私たち市民の話、対話を重視して三木を住みやすい街にしてくださるそんな方を政党に関係なく私は1票を投じたいと思っております。