雅 京のひとこま

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お揚げさんの焼いたん

2021-03-25 19:56:00 | 日記



昨日、買ってきた入山とうふ店の
”お揚げさん”
椹木町油小路(さわらぎちょうあぶらのこうじ)の角にある
椹木町と油小路は通り名

こう聞いたら
京都に住んでる人は
ほぼピンポイントで
場所がわかる

逆に町名と番地を言われても
わからへんこと多いわ

たいていは交差する通り名ふたつに
上ル・下ル・東入ル・西入ル
の説明が入る
例えば
京都市上京区○○通☆☆下ル#筋目西入ル
**町@番地
とかホントにある
住所にも通り名が入るので
住所を書く時は長くて大変やねん



買った時のおあげさん
袋の上から包丁を入れたので
上の方、歪んでしもたけど
直さず画像を撮ったので私のミス
元はちゃんと真っ直ぐの
おあげさんやったえ

油抜きは不要
厚み約2.5センチはあるわ
厚揚げか?と思うほどの
しっかりとした食感、食べ応えがある

入山とうふ店のご主人さんに
”おあげさん、焼こかな”
って言ったら
”焼くんやったら
大根おろしに粉ザンショかけるのが
お気に入りの食べ方や
それにポン酢な”
と、教えてくれはった

いつもは一味唐辛子やけど
今日は粉山椒を振って
違ったピリッ感と香りを味わった



毎月25日は
天神さんの日



天神さんの真ん前には
上京警察があり道沿いから
枝垂れ桜が綺麗に咲いてるのが見えた
濃いピンクが、かいらしいな


入山豆腐店

2021-03-24 20:09:00 | 日記


椹木町通(さわらぎちょうどおり)
油小路(あぶらのこうじ)の角、
”入山とうふ店”
京都一、古いて言われてる”おとふやさん”

私は
両親とも、京都の古くからの町内で
生まれ育ったので
言い方は古いかもしれんけど
”お豆腐”は
”おとうふ”て言わへん
”おとふ”
って言うんえ


”おとふ”だけとちごて
ドーナツとかのスイーツや
ビーガンOKのケーキ作ったはる
歴史のあるお豆腐屋さんやけど
新しい試み
ちょっとビックリ
けど、それっていいやんな

買ったもの
左上から時計回りで
おとふ
おあげさん
おから
南瓜と小豆のケーキ

この”おとふ”は
この近くの地下水”滋野井(しげのい)の
名水使用、とのこと



お豆腐、切ったとこ
表情がいかにもおいしそう
”おくどさん”で国産大豆を
炊いたはるだけあるな

”豆乳veganケーキ”は
かわいいマスキングテープで止めてある
あっさりカワイイラッピング

南瓜まるごとと
クコの実入り
さすがに甘くはないけど
豆乳のクセのない風味がいい


”入山とうふ店”の
近く、東堀川の桜
少し上の方やけど
ここがキレイに咲いてた


鍾馗(しょうき)さん

2021-03-23 21:33:00 | 日記


京都の古くからの住宅街は
家の前の道が
狭いとこが多い
必然的に
お向かいさんと玄関同士が
近いとこが多い

お向かいさんに
負けへんように、とか
悪いもんが入ってきいひんように、とか

門とか玄関の屋根の上、軒下に
”鍾馗(しょうき)さん”をあげて
睨んでもろてるんえ


材質は瓦
バックスタイル
穴があいてて
ひもを通して括り付ける

旦那の実家の”鍾馗さん”を
もらってきた
残念ながら、ウチの玄関には
括り付ける格子とがないので
下に置いてる

新しい住宅地では
あんまり見かけへん


今日の鴨川、二条の橋から
遠くに”比叡山”が見えてる

鴨川は桜並木が
長い距離が続くので見応えがある
今日の日差しはぽかぽか
河原の”ユキヤナギ”の白い花が春らしい


おはぎ

2021-03-22 19:29:00 | 日記



このおはぎ、ものすご大きいねん
直径9㌢ほどある
普通の大きさのおはぎの軽く2個分



京都駅のすぐ近く
烏丸七条交差点の西南角から
西の方を見たら目の前にあるお店
昭和の色濃い外観
”松屋製菓”さん


ちょっと不思議に感じる包装紙の印刷
メインの”名代おはぎ”の文字と
逆さ向いて
商品の説明、消費期限とか書いてある
なんかユニークやなぁ


今は食後やし、そんな沢山食べられへんわ
半分に切ろっと

あんこは結構甘いえ
最近、あっさりした甘さのあんこに
慣れてるし久しぶりに
甘いあんこ食べたわ

粒あんの小豆の皮の食感が
しっかりと感じられる

真ん中のもち米部分も
滑らかすぎず
食べ応えがある
食後に食べすぎたかな

私は”ぼた餅”って知らんかったなぁ
子供の頃は
昔ばなしに出てくる”ぼた餅”って
どんなんか想像してた

大人になって一説に
秋のお彼岸は萩→おはぎ
春のお彼岸は牡丹→ぼた餅
って聞いた時は目からウロコ
えー、ぼた餅って
おはぎの事やったん
ショック

私の周りでは
”おはぎ”は”おはぎ”
春夏秋冬、おはぎで通す

今日の”松屋”のご主人にお尋ねしたら
”諸説あるけど
ウチは年がら年中、おはぎです”
って言ったはった

そやんなー


今日の桜の様子
木屋町通二条下がる
”一之船入”
ここは高瀬川最北端
桜はちらほら
多く見積もって三分咲き


お天気は風が強く曇りがち
午後からにわか雨
合間に青空が見え
忙しく変化の多い空模様の1日




八坂神社 境内

2021-03-21 19:42:00 | 日記



今日は一日中、本降りの雨
昨日”いもぼう 平野家本店”行くのに
通り抜けた”八坂神社”の境内をご案内



京都の繁華街、四条通りを東に進めば
”八坂神社”の赤い”西楼門”が見えてくる
四条通りの東の突き当たりは八坂神社
”西楼門”から
一直線に伸びる四条通りが見られる

私たちは親しみを込めて
”八坂さん”と呼んでる

”本殿”
2020年12月に
正式に国宝に指定されたとのこと
そういえば秋頃から
”国宝指定”ののぼり旗が
沢山はためいていたわ

”拝殿と本殿を大屋根で覆う
特殊な建築様式”なんやて



あ、龍の彫り物
かわいい龍さん

この地下には
大きい水脈があるとか
龍穴があるとか


本殿の横には
”茅の輪くぐり”
本来は6月30日の
”夏越しの祓(なごしのはらい)の日にくぐる
こんな時期やししてくれたはるんやな


1人づつ順番に
”そみんしょうらい しそんなり”
と呟きながら八の字にくぐる
八坂さんは
”疫病退散”のご利益があるしな


”南楼門”
四条通りに面した”西楼門”が大きいけど
本当はこちらが正門になる

八坂さんの境内には
いくつものお社がある


”大神神社”には
”内宮”天照さん
”下宮”大豊さんが祀ってある
お伊勢さんにお詣りした気分


”大神神社”の鳥居の傍らには
”御神水”が湧き出ている


すぐ近くに人気の
”美容水”
湧き出ている水を少し手に受けて
お肌につけてみる
これで
身も心も美しくなったと思う

左後ろに見えているのは
”美御前(うつくしごぜん)社”
もちろん女子は外せへん

”美御前社”の左手の小道を
右に曲がってまっすぐ行くと
”いもぼう 平野家本店”に繋がる