雅 京のひとこま

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八坂庚申堂 やさかこうしんどう

2021-03-15 19:00:00 | 日記


カラフルな”くくり猿”に彩られたお堂
ここは
”八坂の庚申(こうしん)さん


”庚申(かのえ・さる)の日”は
60日に一度、巡ってくるんやて
3月13日って書いてある
2日前に過んだとこやったんやな


朱塗の門を潜ると
”まずはお参りして下さい”
はい、それは当然ですね


色とりどりの本堂
中央には
”見ざる、言わざる、聞かざる”のお猿さん
この三猿は”庚申さん”の
使いとされるらしい

書いてある通りに唱えてお参り
香炉の足にもお猿さん



”くくり猿”は欲望のまま動く猿の
手足を縛り、自らを戒める
という意味があるそう

欲をひとつ我慢して
奉納したら願いを叶えてくれはるんやて


”庚申堂”のすぐ近くには”八坂の塔”
この辺りは清水寺、八阪神社等々
観光スポットが凝縮されてる

こちらの方は
結婚式の前撮りをしたはったんやろな
どうぞお幸せに








硬質ガラスペン

2021-03-14 20:29:00 | 日記


私の宝物
”ガラス工房 炎”
菅 清風(かん せいふう)さんのガラスペン

このステキなガラスペンの話を
ウチの娘にしたことがあった

その娘と私の妹が
2年前、私の誕生日に
プレゼントしてくれた時は感激した



ペンと一緒に
ビン入りのインクとスポイド
”空き瓶で作った”と書かれてはいるけど
丸い容器には
スポンジにヒタヒタヒタのインク

すぐに使える
至れり尽くせり

こうしてペン先を
スポンジに押し当てると
ガラスの溝を伝って
インクが上がってくる


サラサラと書ける


一緒にいただいた小冊子に
菅清風さんのことが書かれている

『空襲で左手指を欠損した戦争体験から
世界平和を願い、
核廃絶や平和のための活動を
されている世界中の方に
ガラスペンの寄贈し、
その数1000人を超える』

すごい方やなぁ
また、硬質ガラスペンの加工は

『1200度の”炎”で
加工の難しい硬質ガラスに
波状の模様を施す技は
余人には真似が出来ない』

との新聞記事があった

このペンは
気軽に普段使いはしてない

波状のガラスの模様に
光が反射するきらめきを
眺めて楽しんでる

説明書の最後に
”ペン先が欠けたら無償で修理致します”

行き届いた心遣いに感動する







2021-03-13 20:29:00 | 日記


数日前から咲きだした白い椿
白い椿っては珍しいな


通りがかった神社の前に咲いた白い沈丁花
沈丁花の白も珍しいな

暖かくなってきて花が次々と咲いてきた
もう春やなぁ

奈良東大寺の
”お水取り”が終わると春が来る
って云われてる
お水取りが終わるのは明日かな

先日、細見美術館で
”吉岡幸雄展”行ったやん
吉岡幸雄さんは
”お水取り”に
染めた和紙で作ったツバキの花を
捧げたはった

その和紙のツバキの展示をみたら
赤(紅花)と白の5枚の花びらの真ん中に
黄色(ウコン)の筒状のしべがあり
茶道の茶筅の様な形
けなげでしおらしく可愛かった
撮影禁止だったので残念


昨夜、雷までなって
今日はお天気がぐずついてた

でも昼から
雲の動きが速くて西の空から
グレーの雲をかき分けて
青空と白い雲が見えて嬉しい

ちょっとイルカっぽい雲
みーつけた


この真ん中の雲、
左に向いてる”火の鳥”に見えへん?
これは一昨日みつけた雲

雲を見てたら
いろんな生き物に見えてくるえ


鴨川デルタ

2021-03-12 17:51:00 | 日記


出町柳は鴨川と高野川の合流地点
”鴨川デルタ”の飛び石

天気がイマイチなので
人が少ない
チャンス!飛んでこ〜っと

私、おばさんやし‥
って遠慮はいらんかった

まあまあの年齢の方もぴょんぴょん
楽しんだはった


カメさんの飛び石


あっち向いてる”千鳥”さん


ここが先端
右が鴨川
左側高野川


この案内図、わかりやすい


陰陽を表した?石のベンチ


鴨川に掛かる”出町橋”西詰には
”鯖街道入口”の石碑


高野川に掛かる”河合橋”西詰からは
世界遺産”下鴨神社”の鳥居が見える

ここから”出町ふたば”目と鼻の先

人、少な!ラッキー
じゃあ、買って帰ろ

たくさん並んだはったら行かへんねん

よもぎ大福、豆餅
それに、この時期は
やっぱり”桜餅”
2枚の塩漬け桜の葉に包まれて
桜色が見えないので
チラッと葉っぱ、上げてます

桜餅は葉っぱも一緒に頂き
あんこの甘さと葉っぱの塩味の
ハーモニーを楽しむ
葉っぱのスジだけは残すけど


雨が降る前の雲

どなたさんか知りませんけど
左上を見上げて飛んだはりますやんねぇ?







熊野若王子神社

2021-03-11 19:11:00 | 日記


紅葉で知られている”永観堂の北側に
”熊野若王子神社”がある
通称”にゃくおおじ”さん

少し奥まった場所にあるので
静かにお詣りできる


ここは
”哲学の道”の南の始発点
”若王子橋”からの眺め
疏水分岐で北に向かって流れている


あれ、石碑の横に真新しい案内板が

なんて書いてあるんかな


同志社創立者 新島襄・八重さんのお墓が山手に20分ほど上がったとこにある
”八重の桜”ってドラマあったやんな



あ、階段の途中にスミレが咲いてる


御神木の”梛の木”
全ての苦難を”ナギ倒す”
っていうらしい
樹齢400年


境内、左手の恵比寿殿には
案内板に書いてあった通り、
木造の大きな恵比寿さんが
どっしりと座ったはった


本殿


手水社の前の梅がきれいやなぁ
よく見れば白梅に混じって
ピンクの梅がチラホラ見える
源平咲きやん

”にゃくおおじ”さんには
”桜花苑”がある
まだ、行ったことはないけど
一回、行ってみたいわ
今年は桜の開花が早いらしいから
楽しみ


今日は”にぎやかな雲”って感じ
躍動感がある雲‥かな
春めいてきて私も気分はウキウキ