ヤマトオーディオとインプレッサGT7

やったー‼️遂にシアタールーム完成‼️
観る映画はSFとアクション、アニメーションのみ‼️
オーディオその他趣味

CDP-337ESD TDA1541

2024-12-15 12:44:00 | オーディオマニア
 苦難の末にやっと手に入れた。
 CDPー337ESD。
 DACは無論TDA1541。
 制振材が貼り付けられていて、刻印が見えない。


 名機との呼び声も高い高音質機。
 ディスク読み込み、再生も出来たので、やる事はトレイベルトの交換だけだ。
 底部からのアクセスではトレイベルトには触れない。
 ディスクユニットを取り外さねば駄目だ。
 ゴムベルトが硬化し形状記憶していた。
 二本交換しトレイの動きは正常になった。
 ついでにピックアップレンズの磨き、可動部のグリスアップ完了。


 底板は鋼板の二重構成。
 Gシャーシの代わりにこれが採用されたか。
 コスト削減だな。
 ドライブユニットは専用基盤フレームに取り付けられていた。
 電源はトランス一個。
 何とフューズがソケットではなく、半田付けされていた。
 これどうかと思うけどね。
 切れるのは50年に一度の予想なのか?

 ボンネットにはフェルトの様な薄いシートが、基板上に貼られているだけだ。
 だから鳴く鳴く。
 制振デッドニングは必須だな。
 制振材処理してから本格使用する。

 ボンネット側面内側に鉛シートを貼り付けた。
 上面が傷だらけだったので、足付けし、マットブラックに塗装した。

 演奏を楽しんでいたら突然音が出なくなった。
 RCAケーブルを差し替えてみたが、どうやら原因はプレイアーにある様だ。
 ディスクは読み込み、演奏進行も正常。
 音声出力回路に問題か?
 これは参ったな。
 名機なだけにこのトラブルは辛い。

 今日メンテナンスするつもりで、試聴してみたら何故か一枚通して聴く事ができた。
 何だろうなあの夏の症状は。
 暑かったからか?
 それともオイルとか接点復活剤が馴染んだからか?
 まあとにかく名機存分に楽しもう。

 演奏を始めて、6曲目辺りかな。
 そこら辺の演奏時間に差し掛かると、何故か音が途切れてしまう。
 時間は進んでいる。
 だからしっかりピックアップはCDを読み込んでいる事は確か。
 なのに音が出て来ない。
 こりゃどう言う事だ。
 外観は奇麗なのに、内部が駄目だ。
 考えられる故障箇所とすれば、RCA出力基板かな。
 コンデンサーの液漏れとか蒸発。
 仕方ないから内部を見てみるか。
 音は良いんだよ。
 ピックアップ、ドライブユニット共に問題無し。

 音声出力回路上のリレーに接点復活剤を吹いてから十数日放置。
 今日試聴した。
 全曲演奏完了。
 よしよし。

MARANTZ BD-8002

2024-12-14 10:33:00 | オーディオマニア
 フラッグシップレベルのブルーレイプレイアー。
 定価33万円。
 フルハイビジョンレベルで充分なので、これで映画を観る。
 既に所有のUD―8004の前モデルの位置づけかな。
 マランツブルーレイプレイアーは時間が経過しても変わりなく使えるのが良い。
 パイオニアのドライブの劣化はひど過ぎる。
 ソニーの5000ESも購入する予定だが、こちらはどうなのか。

 何とかディスクドライブに辿り着いた。
 ディスクドライブは専用設計。
 スチールの箱に包まれている。
 これを取り出すのに苦労した。
 トレイ前面部のバネ入り緩衝部が外せず難儀した。
 前面パネルごと外し、ドライブを下方向にひねったら緩衝部が外れたのだが、やはり一部破損させてしまった。 
 片方のバネの固定爪が折れてしまった。
 バネを変形して隣のボルトに固定した。
 経年劣化でプラスティックも柔軟性が失われている。
 スチール箱上下を外すとレンズが現れる。
 レンズクリーニング。
 トレイ可動部はゴムベルトではない様だ。
 ギア駆動らしい。
 シリコンオイルを塗布する。
 トレイ関係の可動部すべてにシリコンオイルを塗布した。
 これで動くかどうかわからないが、やるしかない。
 これ以前に起動用タクトスイッチが不通になっているので、交換しないと完成ではないな。

 接点には接点復活剤を吹いている。
 冷却ファンが無いなと思ったら、ファンはメイン基板の下部横向きに付いていた。
 その為ボンネットの横左右にスリットが開けられていた。
 そのお陰で内部がホコリだらけだ。

 タクトスイッチの接触不良だと思って交換したが、電源系の不良は改善しなかった。
 再生ボタンを押すと稼働する事は分かったが、ドライブが動かない。
 ドライブへ電源供給せれていないのか?
 試しにディスクを入れてみたが読み込みする気配さえ無い。
 どうやら電源系が駄目な様だ。
 と言う事で8002は御臨終、お蔵入り。
 おつかれさんでした。




TEAC A-450 STEREO CASSETTE DECK

2024-12-12 21:45:34 | オーディオマニア
 VUメーターが欲しくて購入。
 ジャンクだったから550円。
 もう50年も前のデッキなんだろうね。
 でもドルビーはクロムまで対応出来る。
 カセットドライブは不動。
 ポーズボタンが戻らない。
 カセットドライブが不動の原因はドライブのベルトが切れているから。
 凍る様な冬が来たら、その機器の弱点が現れる。
 このカセットデッキは、それまで無音で回っていたモーターから異音が出始めたのだ。
 早速底蓋を外してモーターの電源ケーブルを探す。
 モーターは大きな物が付いている。
 モーター用の3本ケーブルらしき束が黒いチューブで守られていて、それがモーターに近い穴のあるスチール板の下へ潜っている。
 これだ。
 その3本ケーブルの端が端子台にハンダ付けされていた。
 オレンジ、茶、黒のケーブルだ。
 オレンジを外したがモーターは動く、茶を外したらモーターは動かなくなった。
 これで異音も出なくなるし、消費電力も減るだろう。
 VUメーターだけを活かす。




MARANTZ UD-8004

2024-12-02 19:09:00 | オーディオマニア
 ユニバーサルディスクプレイアー。
 BDP―LX91もユニバーサルディスクプレイアーで、使用に耐える事になったのでメンテナンスをする事にした。
 製造は2010年との表示が貼られていた。

 三分割された筐体、ボンネットは普通のコの字。
 左側は受電基板、中央はデジタル&HDML基板。
 右側はアナログ回路基板。
 ご丁寧にステレオ出力基板がある。
 ステレオ出力基板は電源分配基板と共用の様だ。
 三層構造なので確認できん。

 8004のトレイには、高級感を出す為の起毛塗装(これ何と言う名称なのか?)がされていて、それが経年劣化で溶け出してディスクに付着、読み取りエラーの原因となっていた。
 これに気付くまではディスクの不良だと思っていたが、気付いてからは非常な脱力感を感じたものだ。
 そこで仕方なくその起毛塗装を何とかすべく、トレイを出した状態で黒塗装を施した。
 それ以後読み取りエラーは無くなったが、メンテナンスと言う事で残りの部分の起毛塗装を除去した。

 左側が起毛塗装を除去した後、中央右側が除去前。
 除去には無水アルコールを使った。
 無水アルコールは電気部品のクリーニングには最適な溶液だ。
 基板もクリーニングできる。

 除去完了。
 一体メーカーはこの経年劣化をどう考えているのだろうか。
 予想していないのか。
 経年劣化でディスクが汚れるなんて予想もしていない?
 フィルムカメラのモルトも同じだ。
 あれも経年劣化で溶けて、煩わしい事になる。
 
 2つのレンズをクリーニングし、接続コネクターに接点復活剤を吹き掛けて、レンズレールとトレイ駆動部にシリコンオイルを塗布して終了。
 LX91があるとは言えまだまだ活躍してもらうぜ。

 ディスクドライブ蓋の裏側に鉛テープを貼り付け、無用な振動を抑え込む対策をした。
 ボンネットにも同じ振動対策を施した。

 デジタルメイン基板と、操作系をつなぐフラットケーブルを抜き差ししていたら、端角が折れてしまい接点が剥がれてしまった。
 ほんの数回抜き差ししただけだが、恐らく俺の手に渡る前にも何回か抜き差しされていたので劣化したのだろう。
 仕方が無いのでフラットケーブルを買うしかないな。
 スペックは以下の通り。
 長さ250mm。
 幅25mm。
 接点ピン数24p。
 ピンピッチ1.0mm。
 恐らく、0.8mmピッチかも知れない。
 イチカバチカで1.0ピッチを買ってみるか。

 フレキシブルケーブル、フラットケーブルとも言う。
 ピッチ1.0mmを買ったのだが見事に適中接続が確実になった。
 残った問題はトレイの動作。
 出て来ない時が多くなり試行錯誤したのだが、原因は解らずしまい。
 それでも組み直したら何故か出て来る様になって何とか使えそうだ。
 ドライブユニットを取り出したりしたのだが、原因不明。
 怪しい所のめぼしはあるのだが。

 ディスクトレイが出て来ないので、再びメンテナンス。
 前回はゴムベルトは交換しなかった。
 ヤフオクで買ったゴムリングセットの中から、小径の物を選び取り付けた。
 ベルトに辿り着くまで時間が掛かる。
 元のベルトより小径だがこれで行く。
 試運転したら大成功。
 8004も高級機の部類に入るが、内部は中級CDプレイアー程度だ。
 CDプレイアー筐体に映像回路が入った途端に、内部構成がチープになってしまうんだな。



ブルーレイディスクプレイアー

2024-12-02 09:50:57 | オーディオマニア
 2000年から生産され始めたブルーレイディスクプレイアーは、パソコン使用との共存共栄の為に、共通部品が多い様だ。
 その為に弊害が起きている。
 箱型ドライブユニットの寿命が短い。
 ブルーレイディスクが読み込めなくなる。
 メーカーに因ってはドライブユニットが専用設計ではなく、箱型ドライブユニットにしてしまう事もある。
 これでは修理出来ない、難しい。
 マランツ製のブルーレイプレイアーも所有しているが、これは専用設計のドライブユニットである。
 その為ブルーレイディスクを読み込めない事態に遭っていない。
 マランツ製のブルーレイプレイアーは今後重要になるだろう。
 ソニー製ブルーレイプレイアーの中身を未だ確認出来ていないが、近い内に5000ESを手に入れて確認したい。

 パイオニアはLX91の後年LX500とLX800の高級機をリリースしたが、それもドライブユニットは箱型ドライブユニットなのだろうか。
 だったらその性能は眼に見えている。
 必ずブルーレイディスクは読み込めなくなる。
 そんな機種に所有する価値はあるのだろうか。
 長年使えなければ買う意味が無い。

 映画を観る為のブルーレイディスクドライブユニットは、パソコンと共存共栄すべきではなかった。
 ブルーレイディスクプレイアーは今や風前の灯である。
 その為に中古のかつての高級機を買い修理する必要がある。
 ブルーレイディスクで映画を見続ける為に。