ヤマトオーディオとインプレッサGT7

やったー‼️遂にシアタールーム完成‼️
観る映画はSFとアクション、アニメーションのみ‼️
オーディオその他趣味

TEAC A-450 STEREO CASSETTE DECK

2024-12-12 21:45:34 | オーディオマニア
 VUメーターが欲しくて購入。
 ジャンクだったから550円。
 もう50年も前のデッキなんだろうね。
 でもドルビーはクロムまで対応出来る。
 カセットドライブは不動。
 ポーズボタンが戻らない。
 カセットドライブが不動の原因はドライブのベルトが切れているから。
 凍る様な冬が来たら、その機器の弱点が現れる。
 このカセットデッキは、それまで無音で回っていたモーターから異音が出始めたのだ。
 早速底蓋を外してモーターの電源ケーブルを探す。
 モーターは大きな物が付いている。
 モーター用の3本ケーブルらしき束が黒いチューブで守られていて、それがモーターに近い穴のあるスチール板の下へ潜っている。
 これだ。
 その3本ケーブルの端が端子台にハンダ付けされていた。
 オレンジ、茶、黒のケーブルだ。
 オレンジを外したがモーターは動く、茶を外したらモーターは動かなくなった。
 これで異音も出なくなるし、消費電力も減るだろう。
 VUメーターだけを活かす。




Pioneer BDP-LX91

2024-12-12 10:41:00 | オーディオマニア
 2008年製定価40万円。
 パイオニアブルーレイディスクプレイアーのフラッグシップ機。
 その中古を10分の1の値段で手に入れた。
 UHDではない、普通の1080。
 外観は非常に綺麗。
 内部はそれなり。
 左にトロイダルトランス、その隣りに見えるのは多チャンネルアナログ出力回路。
 この物量、流石フラッグシップ、ハイエンド。
 ステレオだけ聴いてみたが、その音はかなり力強かった、量感が凄い。


 CDとDVDは再生出来た。
 だがBDは認識しなかった。
 リードしない。
 ドライブユニットは基板の下にあり、しかもスチールケースの中にある。
 レーザーピックアップに辿り着くのは時間が掛かる。
 それをやらずに解決する方法が一つある。
 レンズクリーナーだ。
 取り敢えずこれを走らせてみよう。

 何とこのモデルのボンネットは二重構造だった。
 これは凄い。
 アルミ化粧天板の内側にスチール天板の二重構造。
 天板は叩くと鳴いてしまうので、鉛テープを貼り付けた。

 クリーナーでディスクリードされるのを祈る。

 試しにアベンジャーズのBDを二枚借りて来た。
 すると認識するではないか!
 二枚ともリードしたりしなかったり。
 やはりレンズが汚れている。
 昨日リードしなかったすずめの戸締まりは、読み取り面が白かった。
 これは印刷面が白く印刷されていたからだ。
 対してアベンジャーズの読み取り面は黒い。
 印刷面は暗い青。
 どうやら読み取り面は黒い方がリードに最適らしい。
 けどこれではこまるね〜。
 どんな条件でもリードしてもらわないとプレイアーとは言えない。
 まあ、レンズ汚れさえ除去できれば白いディスクもリードする筈だが。
 まあ、これでホッとした。
 レーザーピックアップは死んでいなかった。
 レンズクリーニングさえすれば問題なく使える事が判った。
 それにしてもこの重量感。
 最高だよ。

 ディスク型のレンズクリーナーを5回走らせたけど、変化無いなー。
 直接綿棒で汚れを拭き取らないと駄目だな。
 それでもリードするので、ラックに設置した。
 ディスクをセットして再生。
 1080P45fsに設定。
 60fsではないが、画質は最高だ。
 買って良かった。

 本体が綺麗な割に、リモコンの使用感に経年劣化が甚だしい。
 セットアップボタンが反応しない。
 最悪じゃん。
 直接設定ボタンで何とかなったけど。
 リモコンの接点復活の為に分解したが、どうかな。

 リモコンは接点クリーニングして復活した。
 同時に中古の同型リモコンを買った。
 リモコンは劣化が早いね。
 似たような物はあるものの、全くの同型は少ないね。
 無論似た物でも使える事は確かだ。
 同じメーカーのリモコンでもテレビのリモコンは使えない。
 ブルーレイプレイアーにはブルーレイプレイアーのリモコンでないと使えない。
 赤外線の周波数が違う。

 BDを全然読み込まないので、分解レンズクリーニングしてみた。
 天板を取りはずし、サイドモールを取り外す。
 更に2枚目の天板を取り外す。
 すると電源制御基板と多チャンネルアナログ基板が現れる。
 フィルムケーブルとトロイダルトランスからのケーブル束2つを基板から外す。
 パーティションを取り外す。
 基板はスチールフレームに取り付けられているのでこれごと取り外す。
 ボルト7本で取り付けられている。
 同時に裏側接続部のアナログRCAジャックを固定しているボルトを取り外す。12本。
 すると難なくフレームと共に基板が取り出せる。
 ドライブが露わになる。
 ドライブは4本のボルトで固定されている。
 電源ケーブルカプラーを外し、フィルムケーブルを取り外す。
 この前に電源投入しトレイを出して装飾ベゼルを外しておかないとドライブは取り出せない。
 ドライブを取り出すと、フィルムケーブルが出ている基板が不安定になるので外してしまう。
 この基板とドライブとの接続は、PCで普通に使われているSATAなので見慣れているだろう。
 外しても何ら問題が無い。
 両面テープで固定されている?
 40万円機でこれか〜。
 ドライブの上面を鏡面仕上げの制振プレートが固定されているので外す。
 側面の固定用ステーを外す。
 ステーにはLRの刻印があるので間違いは起きない。
 ドライブはスチールのフレームカバーと、ドライブ本体のプラスティック部となっている。
 レンズはこの状態では見えない。
 スチールカバーを取り外すのだが、固定ボルトとかは無い。
 意を決して力付くでスチールカバーとプラスティック本体を剥がして行く。
 見事にスチールカバーは外れレンズが現れた。
 レンズは2つ、赤と青用のレンズ。
 これをクリーニングした。
 逆の手順で戻して行って終わり。
 一つ一つ確認しながら戻して行かないと、二度手間三度手間となっしまう。
 私はドライブ本体の前面部プラスティック部品を逆に取り付けてしまったので、やり直した。
 次にドライブから音声処理基板へのフィルムケーブルを差し込まず天板まで戻してしまったので、やり直した。
 レンズにたどり着くまで大変だが効果はあるのかな。
 まだ確かめていない。

 ゲオでレンタル外れのブルーレイディスクを買った。
 2001年宇宙の旅とブレードランナーだ。
 どちらも問題無く認識、再生してくれた。
 パイオニアのプレイアーは他メーカーと較べて再生まで時間が掛かる様だ。
 内部の様子は定価40万円と言うにはいささか安上げな部分もあったが、何とかそれを確認して行きたい。

 ブルーレイディスク、2001年宇宙の旅とブレードランナーは再生できた、しかしデューンリメイクは認識しなかった。
 ディスクに因って差異がある様だ。
 ブルーレイレーザーの出力が弱いかも知れない。

 ディスクドライブユニットはシャープ製らしい。
 シャープ製ブルーレイレコーダーに多く搭載されていたらしい。
 そのレコーダーもある程度次期が来ればブルーレイディスクを認識しなくなる。
 これは設計ミス、コストダウンし過ぎの弊害ではないか。
 ドライブユニットだけの原単価は1000円くらいではないか。
 パソコンユニットの使い回しで。
 かつてのCDプレイアーのドライブユニットは、モデルシリーズ専用設計であった。
 だから堅牢だし、信頼性が高く、修理が可能だった。
 しかしこのドライブユニットは修理が難しい。
 安い部品のかたまりなので、壊れたら修理出来ない。
 万全なユニットを探して交換するしかない。
 パソコン型ドライブユニットを、今後箱型ドライブユニットと区別する事にする。

 現在装備されている箱型ドライブユニットがこれ。

 この対応の為にヤフオクで10個セット送料込み3000円で買った箱型ドライブユニットがこれ。

 型番がちょっと違うだけ。
 重さはこちらの方が重い。
 上の物は軽量化されたモデルかも知れない。

 ハードオフで、ドライブユニットBDR―L04SHが沢山ジャンクとして売られている事に気付いた。
 その箱を良く見ると同じ形のユニットが。
 型番を見るとL05となっていた。
 これは次期モデルか。
 外装は全くの同一、上面だけ設計が違うのみ。
 インストール出来そう。
 L04よりやはりL05だよな。
 必ず改良されている。