そして・・・ひとつ年を重ね・・・・

５月１日は誕生日です。

今はメーデーってやらないのでしょうか？
子供の頃はセメント会社の人の行列が家の前の住吉神社までありました。

幼かった私は父親に「あれは何をしてるの？」と聞いた事があります
にっこり笑って「michiちゃんの誕生日をお祝いしてくれてるんだよ」と。

その後、チャンとした説明も聞きましたが。

だから、何だか嬉しかった誕生日。

大きくなってからは
「メーデーに生まれたからか、考え方が少しあっちより」とよく笑われていました。
（どっちなんだろうね～～）


公言してやまない私は父親っ子でした。

私が１９歳、父親は６０代で母親が逝きました。
その後父親に再婚話が幾つもありましたが・・・・・

「いくら外で遊んでもいいから、家に入れないで欲しい。母親は一人でいい。
お父さんとお母さんの想い出話も出来ないのは嫌だから」と反対しました。

「よし！分かった」と再婚はしませんでした。
なんと非情な娘だった・・・と
結婚して反省しましたが

当時父親がよく行く割烹旅館とかキャバレー、バーやスナックなどに連れて
行ってくれました。

キャバレーのストリップショーも父親と見ました。
私が「変な親」と言うと
「男の世界はこんなモノ。社会勉強だ」と言っていました。



大学の卒業式に来てくれて、私が遊んだ喫茶店とかに連れて行って
「遊びほうけていてごめんなさい」と謝まった時に
「いい人生勉強したと思うよ。授業ばかりが勉強では無い」からね。

こんな良い人いないなと思います
主人も父親にはかなわない・・・・あんなすごい人居なかったと認めるほど。

父親の逸話は沢山あります。

誕生日。。。。。私の創造に力を貸してくれてありがとう。。。。
あれ～～～下ネタになりそう。

しみじみ父親の事を思い出しました。
亡くなって１６年
母は４０年以上・・・・・夢でもいいから二人に会いたいけど
今まで一度も出て来てくれた事が無い両親、寂しいな～～～

父親の自慢話にお付き合い下さってありがとうございました。