10月の船舶事故発生状況(2018)

2018.11/10　15:00 第三管区海上保安本部発表
10月に第三管区保安本部管内で発生した船舶海難の発生状況(速報値)は以下のとおりでした。
●船舶海難発生状況概要
・船舶海難の発生隻数は25隻(昨年比5隻増)でした。
・小型船舶(プレジャーボート、漁船、遊漁船)による海難16隻(昨年比4隻増)でした。
・発生隻数のうち、64％が小型船舶でした。
●船舶海難内訳
・海難種類別発生発生隻数　衝突6隻、機関故障4隻、転覆・運航阻害・推進器障害3隻乗揚げ・浸水・火災各2隻
・船種別発生隻数　プレジャーボート11隻、漁船3隻　貨物・遊漁船・各2隻、その他7隻運航者の皆様におかれましては、
(1)目視やレーダー等を活用した常時見張りの徹底
(2)海図やGPS等による船位の確認
(3)発航前点検(燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、船外機の取付状況の確認等)
(4)万が一の故障時に備え、救助支援者の確保
(5)最新の気象海象情報の入手
最新の気象情報(海の安全情報)を実施し、引き続き安全運航に努めていただきますようお願いいたします。
このほか、海上保安庁ではウオーターアクティビティ(水辺でのレジャー活動)を安全に楽しむための情報
(事故防止のための情報)として総合情報サイト「ウォーターセフティガイド」を掲載しておりますので是非活用ください。(現在は水上オートバイ編・遊泳編・カヌー・SUP編・ミニボート編を掲載中)

この情報は海上保安庁がMICS(ミクス)スマートフォン・等に「海の安全情報」としてメールで提供しているものです。活用ください。

 

対象海域

リーフレット等資料提供　東京海上保安部・航行安全課
公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員
スマートフォン・用サイト情報
関連記事　すぎなみ地域コム東京海難救助隊HPリンク