今は体力が落ちて短編しか書けないので、長い話について気にしていることは今回は特に書かないことにします。書けない人に言われても困るでしょうし。
長編はもう一つ外に枠組みを置くとか、各駅停車でレールを敷くとか、そんなイメージだけど後者は連作短編ぽい。
・まずは、何を書くか、書きたいか。テーマ。あとはそのための部品を確認して配置してつなぐ作業。
・こんなキャラが書きたいっていう場合は、そのキャラクター性が生きそうな場面からの一区切りを書いてみたらいいと思うし、それで以上、終了。足りないと思ったら適宜付け足したらいいです。手書きじゃなければ差し替えはそんなに難しくないので。
・タイトルはあとからでもいいし、仮置きしてもいいし、最初にすんなり決まってくれればそれが一番いい。
・5w1h(のいくつか)を決める。設置する駒の確認なので、whoはwhomと区別しない。使わなくてもいい駒を置いといてもいい。
・長さを決める。長いと書きたくないのも話の流れで書かねばならずしんどいし、短いとネタが入れたいだけ入らないかもしれない。
・仕込む仕掛けを決める(なくてもいい)。
・何も考えずに書き始めることもあるし、それで終わらないこともあるし、何年かしたらエンドマークをつけられたこともあるから、何が書きたかったかってとこだけは、必ず将来の自分のためにも付記しといてください。
・話というより場面が書きたいなら、それでもいいと思う。そのうち何でその場面になったのか、その後どうなったのか書きたくなるかもしれないし。
・起承転結を無理に入れ込もうとして上手くいかないなら、どれか抜いたらいい。
・神話や伝承の投げっぱなし感はなかなか勇気づけられましてよ。とりあえず登場人物がみんな死ねば話は終わるよ(続きようがないから)。そういうのが嫌なら、はやみね方式で、「なんやかんやあったけど、みんな幸せに暮らしました。めでたしめでたし。」と。はやみね先生最高。物語は幸せなのを書いた方が、書いてる方もいい気分になれますよ。多分。
・伏せたい情報があるなら、同じ属性のものを別のところに付記してそこをきっちり書くと、そっちに着目してもらえます。たとえば、二人いて一方の様子を細かに書くと、もう一方は違うのかな、特筆するべき情報はないのかな、と思い込んでもらえる。
・伏せたあと明かすときに上手いこと驚いてもらえるかは……わかんない。私にはそんな腕はなかったと痛感したことならある。
・デジタル字書きはオチを先に書いておいて、そこに向かう感じで書けるのがいいなと思います。
・始めと終わりを対にするとか、リフレインを使ってアクセントにするとか、まとまってるように見えやすい書き方はありまぁす(ただしまとまってるとは言ってない)。
・小説を物語文とするなら、井伏鱒二の処女作は「これは背景描写……ですよね??」ってなるので、なかなか勇気づけられます。風景が見える圧倒的な描写力と、インビジブルな物語。そこに物語が読める人もきっといるから、それでいいのです。書きたいものの解像度の高さが直撃するのも楽しい。
・おはなしを書きたいならまずはそのおはなしを書いてみて、とっておいて。それを骨子として肉付けしていくのも楽しいです。違う盛り方をすると違う姿になるから。
・お話が思いつかないけど小説が書きたいなら古典のアレンジとかいかがでしょ。読み込まないとできないけど、そのくらいは最低限。慣れてくると別のものが書きたくなるかもしれないし、それが自分で作る話になっていくかもしれないし。
・私は設定の切り貼り/割り振りが上手くないので書かない情報の方が多いけど、配分の上手い人はそんなにたくさん駒を増やさない方が書きやすいと思います。増えすぎた情報は邪魔になるから。
・盛り込みたいものはどんどん書いてく(ただし本文じゃないところに)。
・全体の中でその話がどの部分なのか、どう切り取るのかって書き方もあります。
・それだけで始まって終わる話の方がすっきりしますけどね。
長編はもう一つ外に枠組みを置くとか、各駅停車でレールを敷くとか、そんなイメージだけど後者は連作短編ぽい。
・まずは、何を書くか、書きたいか。テーマ。あとはそのための部品を確認して配置してつなぐ作業。
・こんなキャラが書きたいっていう場合は、そのキャラクター性が生きそうな場面からの一区切りを書いてみたらいいと思うし、それで以上、終了。足りないと思ったら適宜付け足したらいいです。手書きじゃなければ差し替えはそんなに難しくないので。
・タイトルはあとからでもいいし、仮置きしてもいいし、最初にすんなり決まってくれればそれが一番いい。
・5w1h(のいくつか)を決める。設置する駒の確認なので、whoはwhomと区別しない。使わなくてもいい駒を置いといてもいい。
・長さを決める。長いと書きたくないのも話の流れで書かねばならずしんどいし、短いとネタが入れたいだけ入らないかもしれない。
・仕込む仕掛けを決める(なくてもいい)。
・何も考えずに書き始めることもあるし、それで終わらないこともあるし、何年かしたらエンドマークをつけられたこともあるから、何が書きたかったかってとこだけは、必ず将来の自分のためにも付記しといてください。
・話というより場面が書きたいなら、それでもいいと思う。そのうち何でその場面になったのか、その後どうなったのか書きたくなるかもしれないし。
・起承転結を無理に入れ込もうとして上手くいかないなら、どれか抜いたらいい。
・神話や伝承の投げっぱなし感はなかなか勇気づけられましてよ。とりあえず登場人物がみんな死ねば話は終わるよ(続きようがないから)。そういうのが嫌なら、はやみね方式で、「なんやかんやあったけど、みんな幸せに暮らしました。めでたしめでたし。」と。はやみね先生最高。物語は幸せなのを書いた方が、書いてる方もいい気分になれますよ。多分。
・伏せたい情報があるなら、同じ属性のものを別のところに付記してそこをきっちり書くと、そっちに着目してもらえます。たとえば、二人いて一方の様子を細かに書くと、もう一方は違うのかな、特筆するべき情報はないのかな、と思い込んでもらえる。
・伏せたあと明かすときに上手いこと驚いてもらえるかは……わかんない。私にはそんな腕はなかったと痛感したことならある。
・デジタル字書きはオチを先に書いておいて、そこに向かう感じで書けるのがいいなと思います。
・始めと終わりを対にするとか、リフレインを使ってアクセントにするとか、まとまってるように見えやすい書き方はありまぁす(ただしまとまってるとは言ってない)。
・小説を物語文とするなら、井伏鱒二の処女作は「これは背景描写……ですよね??」ってなるので、なかなか勇気づけられます。風景が見える圧倒的な描写力と、インビジブルな物語。そこに物語が読める人もきっといるから、それでいいのです。書きたいものの解像度の高さが直撃するのも楽しい。
・おはなしを書きたいならまずはそのおはなしを書いてみて、とっておいて。それを骨子として肉付けしていくのも楽しいです。違う盛り方をすると違う姿になるから。
・お話が思いつかないけど小説が書きたいなら古典のアレンジとかいかがでしょ。読み込まないとできないけど、そのくらいは最低限。慣れてくると別のものが書きたくなるかもしれないし、それが自分で作る話になっていくかもしれないし。
・私は設定の切り貼り/割り振りが上手くないので書かない情報の方が多いけど、配分の上手い人はそんなにたくさん駒を増やさない方が書きやすいと思います。増えすぎた情報は邪魔になるから。
・盛り込みたいものはどんどん書いてく(ただし本文じゃないところに)。
・全体の中でその話がどの部分なのか、どう切り取るのかって書き方もあります。
・それだけで始まって終わる話の方がすっきりしますけどね。