いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

中森明菜 十戒 (1984)

2022-08-04 22:14:30 | 脳腫瘍(闘病)

かっこいいーーーー しびれるぅ

歌上手いーー、かわいいーーー綺麗ーーー

ダンスもすてき、そしてイナバウアー

リアルタイムでしっかり認識できていた人が、

うらやましいぞ

 

中森明菜 十戒 (1984)

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入院してからも心配

2013-03-01 22:01:50 | 脳腫瘍(闘病)
入院してから眠れるのか、眠れずに風邪をひくのでは。
私は普段から神経質なのに、初めての入院で、
しかも大手術前の異常な精神状態だ。
だから、入院初日の晩は眠れなくて、その後も眠りが浅くても、
発熱もせずに手術当日を迎えた朝は、
恐怖というより、ここまでこぎ着けたという、
ほっとした気持ちが大きかった。
執刀医は、最高の先生だし、
病院もきっと最高の設備だろうし、
あとは全身麻酔を掛けられて意識がない間に終わる。
自分の責任はここまでで、あとは人任せ。
手術直前の様子はココ
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2年前に手術を受けた

2013-02-28 22:07:22 | 脳腫瘍(闘病)
逆に言うと、あれから2年経ったんだ。
生まれて初めての手術(入院も)が、
開頭(しかも難しい頭蓋底と聴神経)であることよりも
もっと怖かったのは実は、
手術当日まで体調を維持できるかということだった。
真冬で風邪とインフルエンザが蔓延する時期なのに、
検査通院も多く、会社にも直前まで通い、
うつらずに入院までこぎ着けられるのか?
また、うちに泊まり込みで母を看てくれる手筈の叔母が
風邪をひいたら、どうなるのか?
そんな不安がいつも頭から離れずに、
異常な精神状態になり、別の病気になりそうだった。
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脳腫瘍摘出の数年前から、悪酔いしがちだった

2012-12-22 20:56:44 | 脳腫瘍(闘病)
(おとといの続きです)
若い頃は、どちらかと言えば飲む方だったけど、
脳腫瘍摘出の数年前から、
少しばかり多めに飲んだ程度で
酷く悪酔いしたことが数回あった。
そのときのつらさが刷り込まれているので、
未だに「飲まなきゃ飲まないでいい」なんだろう。
今思うと、腫瘍が脳幹と小脳を圧迫して、
最終的には四六時中フラフラになったんだから、
そりゃ悪酔いし易かったはずだわ。
恐ろしい。
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ある脳外科医のブログ

2012-11-03 10:52:36 | 脳腫瘍(闘病)
ご本人の了解を貰ったので、リンクします。
「実は脳外科の手術につきもののリスク 髄液漏について」

この記事について、
昨日書いたような疑問をコメントしたら、
このような↓お返事を頂きました。

************************
たとえば大学のような組織だと、
術後の経過を診るのは主治医ではなく、
その下の若手の医師の事が多いです。
そうすると、手術をした主治医は強気でも、
実際に術後を診る医師としては慎重にならざるを得ない、
そういう事だと思います。
************************

そういうことだったのか!(納得)
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手術後5日間、寝たきりにされた謎が解けた

2012-11-02 21:51:28 | 脳腫瘍(闘病)
執刀医のY先生は「明日から歩いていい」と言ったのに、
実際には若い先生方によって5日近く寝たきりにされた。
「髄液が鼻から漏れる髄液漏になると髄膜炎になるので、
完全寝たきりから徐々に頭を上げるように」
と言われたが、2,3日は頭も上げられず、
5日間トイレにも行かれず(膀胱には尿菅)、
首から下は健康なのに、非常につらかった。

寝たきり自体は療養上仕方がなかったのだろうが、
執刀医の教授が言ったのとは逆の処置を、
若い先生方がしたことが、ずっと謎だった。
その謎が、ある脳外科医のブログで解明された。
(つづく)
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病気休暇中に、脳についても勉強した

2012-06-18 21:47:53 | 脳腫瘍(闘病)
スーパーに並ぶ合間を縫って、
近所?の図書館にも足を運んだ。
震災後は節電のため、開館時間が短くなったが、
それまで一度も手にしたことのない、
脳の構造や疾患の本を読みまくる。
インターネットでも調べまくる。
手術前はとても、そんな心境じゃなかったけど、
無事に終わって、やっと調べる気力が出てきた。
このときに、私の脳外科の基礎ができた。
中途半端に知識を得たから、
却って間違えた解釈をしているかもしれないけど、
自分で納得しているだけだから、いいよね。

・・・って、このブログにもあれこれ書いてるし。
「いい加減なことばかり、書きやがって」
と、いまいましく思っている人がいたりして。
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「顔が元に戻っている」とは?

2012-06-05 21:44:58 | 脳腫瘍(闘病)
そもそも、Y先生、私の普段の顔を知っていたっけ?
入院中は、化粧はおろか、顔も何日も洗っていなかったし。
あ、血だらけの顔(というか、頭部)は見られたか。
入院前の外来では、異常な精神状態だったし。
このときは気持ちも落ち着いて、普通に化粧していた。
初めて、普段の顔を見たのでは?
きっと、医者の観察眼で、わかるんだろうね。

なんて考えながら、肝心な話。
「退院後に、右耳が聞こえないことに気が付いた」
と言うと、Y先生、音叉を取り出し、両耳近くで鳴らす。
「わずかに聞こえます・・・」
先生が無言なので、
「難しい手術をして、まだ痛いですから、治るのはゆっくりです」
と、私が代わりに解説する。
画像に映らない症状は、本人しかわからないもの。
対してY先生、「大丈夫でしょう」
お礼を言って退室した。
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その後間もなく、Y先生の外来

2012-06-04 20:58:45 | 脳腫瘍(闘病)
入院中に予約を入れた診察日に、
ひとりで根性出してK大学病院に行く。
手術して日が浅いだけでなく、
震災時に電車が長時間停まって、
大きい余震も頻発しているのに。
もし余震で電車が停まっても、
ひとりで対応できる自信もあったし。

未曾有の震災の直後なのに、病院の中はいつも通り。
医療従事者としてさすがだが、
いつも通りなことに、却って違和感を感じる。
Y先生も、いつもと同じ様子。
(患者に狼狽した顔を見せる訳がないか)

私の手術跡を見ることもなく、
手術後のCTを見せてくれることもなく、
「顔が元に戻っている」と一言。
は?
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帰宅し、初めての仕事

2012-05-29 22:00:15 | 脳腫瘍(闘病)
家では母が、泊まってくれていた叔母と一緒に、涙のお出迎え。
私の顔を見るまで、
「本当は顔面麻痺が起きているのでは、
病院からの電話では隠しているのでは」
と、思っていたらしい。
私は子供がいないのでわからないが、
親はそういう心配をするものかも。
叔父夫婦と叔母と5人で、寿司の出前を取って打ち上げる。
あー疲れた。
叔父叔母が気を遣って、早々に引き上げる。
後には、食べ散らかした寿司桶、空き缶、コップが残る。
(私はもちろん、ビールは飲んでいない)
母は立っていられないし、
洗ったり捨てたり後片付けするのが、術後初めての仕事。
普段なら何でもないことだが、このときの私にはしんどい。
こういう類のしんどさが、今後もあるのだろうと、
ちらと思った。

しばらく自宅療養で、会社は病気休暇。
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