今日は出社だったが(在宅勤務は週1回)、
夕方、職場の最寄り駅に向かっていた所で、
「**さん(私の実名)」
と呼ぶ声がし、仕事関係の人かと見たら、
患者会の理事のおじさんだった。
なつかしくて、しばらく立ち話をした。
コロナ禍前は、患者会で時折会う機会があったが、
コロナ禍になってからリアルで会う機会がなくなり、
4年ぶり位かな。
…でも毎月、Zoomで患者会があり、
私はなるべく出ているし、この方も出られる時は
出ているので、PC画面越しには、
数ヶ月に一度位、お会いしているが、
Zoom会議だと直にちょこっと話せないから。
この方、脳腫瘍関係者の間では有名人で、
メディアにも時折出ている(全国区ではない)。
私の職場近くに患者関係用務で来られたそうだが、
元々私の勤め先を知っているから、
少し気を付けていたのかも。
患者会、以前から理事にならないかと言われ、
2年前に正式に言われた時は、
「母の看取り介護で余裕がないから」
と断った。
そしておととい、大学の同窓女性からメールを貰った。
その一週間前に、大学の女子卒業生の会の、
時折開かれている、テーマを設定した集まりに、
Zoomで参加したのだが、その時、既知の〇〇さんと
グループディスカッションで一緒になった。
既知と言っても、元々が話したことがある程度で、
15年ぶり位だから、覚えていないだろうと
思っていたら、同窓会名簿に載せているアドレス宛に
メールが来た。
差し障りがない所(個人情報は、当然除く)を抜粋すると、
「先週は、’(同窓会)のイベントで久しぶりに
お目にかかれて嬉しかったです。
だいぶ前ですが、一緒に(同窓会)の理事をしましたよね?
もし、お疲れが癒えて、その気になったら、
また以前のように、(同窓会)の活動を一緒にしませんか?
多分、私はこれからも何らかの形で(同窓会)に関わって
いくと思うので、いつでもお待ちしています。」
…私は、(後から思うと)脳腫瘍で体調が悪くなる
15年前まで、若気の至りというか、怖いもの知らずで、
大学の女子卒業生の会で、理事をしていたのだが、
それは遠い過去の事だったので、また声が掛かって驚いた。
私には家族がひとりも居ないので、人との繋がりは大切、
共通項のある人たちと一緒に、何かはするつもりだ。