いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

入院11日目(土) 退院

2018-05-27 11:38:09 | 二度目の手術(入院)
お世話になりました。
うんこ臭の中の朝食もこれが最後、時間もないし、
臭いが和らぐまで他に避難もせずに、完食した
部屋は9時半から10時前に空けるが
(その後掃除が入り、11時に次の患者が入院)、
前日から準備した為、早めに終わり、
病院の休日の為、入院費も払わず
(次回の外来時に払えばいいとのこと。
概算金額も教えて貰えず、退院後に、
ケータイに連絡が来た)、
母と叔母の待つ家に帰宅した。
大量の書類やお見舞いを貰い、
荷物が入院時より増えた。
11日ぶりの外界は、キラキラ輝いて見えた。
「娑婆の空気は、うまいなあ」
前回の退院時と全く同じことを思う。
帰宅途中に大体の時間を電話したので、
玄関を開けるなり母が駆け寄ってきて
(こういう時は素早く動ける、母…)、
「こんなに、やせちゃって~」
やせて、顔が青白くなっていることに驚き、
麻痺で顔が変なことにも気が付かなかったそうだ。
そして、現在に至る。
いよいよ明日、仕事復帰だ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院10日目(金) 抜糸、退院決定

2018-05-26 08:52:17 | 二度目の手術(入院)
引き続き土産のヨーグルトを大量に食べ、
またまた、大量に便が出た
これで手術依頼数日の便秘は、完全解消しただろう
退院に向けて、
9時半に、単純CT検査(造影剤なし、5-6分)
10時から、病室ベッドに腰掛け、M先生による抜糸。
処置室でなく、ここでやるのね
医療用ホチキスを外されたのだが、
「痛いですか」
と聞かれたが、そうでもなかった。
あと、額の左側に紫の糸が2本垂れていて、
何だこれは?と思っていたのだが、
手術の際のピン固定の出血が多く、
縫わないといけなかった、
目立つように糸を切らずに長くした、
とのことで、それも外された。
後で他の看護師さんに抜糸の跡を見て貰ったら、
「綺麗に取れている。血を流す人もいる」
と言われた。
人によって、違うのねえ
午後、再びM先生が来て、
CT異常なし、明日退院決定でY先生も了解、
退院後の外来予約、を伝えてくれた。
その後、看護師さんから、
次回外来までのメチコバールと、
タリビッド眼軟膏を出して貰い、
定期通院している眼科宛のお手紙を貰った。
顔面麻痺で右目が霞み、
お岩さんが出来る程に右顔が腫れ上がっていたが、
この時は退院できることが、ただただ、嬉しかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院9日目(木) 退院予定、従妹お見舞い

2018-05-25 07:12:21 | 二度目の手術(入院)
前日の友人の土産のヨーグルトを大量に食べ、
前日に続いて、大量に便が出た
翌々日に退院する予定と、
M先生に言われた、やったあ
面会時間の15時に従妹が来て、
夕飯直前の17時半まで、
病室内でしゃべった。
お菓子や野菜ジュースを貰った。
「退院する時、うちまで送るから」
既に、書いていた。
途中でY先生が来て、
「血流が多かったので、電気メスが触れたか。
神経は残っているので、必ず良くなると思う」
と、再度、説明された。
回復具合が芳しくないので、今は信じきれないでいるが…
さて、どうしたものか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院9日目(木) うんこ臭との闘い

2018-05-24 08:34:14 | 二度目の手術(入院)
最後の病室が、窓側でラッキーと思っていたら…
初めてうんこの臭いが充満したのは、
この日の午前中だったっけ?
うんこ臭が発生した日時については、
あまりにあんまりなことなので、
メモに記録しておらず正確に書けないのだが、
食事中も消灯後もお構いなしに、
時折、うんこ臭がするようになった。
同室に排泄要介助者がふたりいて
(個人情報の為、推定年代も書かない)、
ひとりは事前にナースコールをするからまだいいが、
ひとりはナースコール自体を出来ない容体で、
定期的なオムツ取り換え時に臭いが充満した。
もちろん、排泄要介助の患者さん、
介助する看護師さんが大変だが、
私も術後の弱り切った状態で療養している中、
いつ来るかわからないうんこ臭は、きつかった。
また間が悪いことに、病院が屋外工事中で、
「粉塵侵入防止の為、窓は常時閉鎖」で、
空気の入れ替えができなかった。
予定では私が退院した5日後から、
窓を開けられるようになり、
うんこ臭も短時間で屋外に出せたのだろうが。
食事の時間でも、看護師さんが気配を察して、
オムツ交換したのは仕方がないのかもしれないが、
私は食事を中断して他へ避難し、
30分後に臭いが和らいだ(苦)頃合いに戻り、
食事を再開するように対処したが、
消灯の21時を過ぎてからオムツ交換をして、
うんこ臭が充満した時は、他へ避難しようもなく、
予測できる事態だから消灯前にお願いします、看護師さん
、、と思った。
いや、こういう事態を避ける為にも、
高くても個室があるんだなあと…
普段は衣食住が不自由なければ良し、
特別に贅沢したい欲はないのだが、
この時は、経済格差を痛感した。
退院まで時折のうんこ臭は続き、
退院朝の最後の食事は、避難する時間がなかった為、
うんこ臭の中で済ませた。
退院後に友人に訴えたら、
「その環境は最悪だね。
部屋を代えて貰うことも申請できる状況だったでしょうが、
きっと退院が近いから放置されちゃったんでしょうね。
我慢してもらおうって。。。
もう、それは、徳を積んだってことに解釈して、
貯金したって思うしかないよね。
きっと、その分、いいことがあるって信じていた方が
精神衛生上よいよ〜。」
友人、いいことを言う。
それで、気持ちの整理が付いた。
…徳を積んだんだから、顔面麻痺を、治して
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院8日目(水) 点滴終了、友人お見舞い

2018-05-23 13:09:34 | 二度目の手術(入院)
やっとまとめて、大量に便が出た。
全ての点滴が終わり、管が外された。
お風呂に入る時も濡れて邪魔だったし、
よかった~
面会時間の15時に少し遅れて友人が来て、
夕飯直前の17時半まで、
院内コンビニ併設の休憩スペースで、
お茶してしゃべった。
前日から院内フリーになったっけな。
母に風邪を移した近所のおばさんのこと、
従弟のことを、初めて人に聞いてもらった。
…愚痴を聞いてくれる人、なのだ。
予め、手術以降に便秘していると言っていたが、
色んなヨーグルトを沢山持ってきてくれ、
食べきれない程で頑張って食べた。
因みに日付と名前を記入して、
裏導線にある共有冷蔵庫に保管した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院7日目(火) 最後の病室移動

2018-05-20 09:54:19 | 二度目の手術(入院)
固い便が少し出た。
ステロイド投与が朝で終了(多分…)
午後、GHCUから一般病室に移動した。
これが入院中、最後の病室だった。
一般病室→(手術)→別フロアのGICU→GHCU→一般病室
GHCUでは通路側だったが、
今度は窓側でラッキー
と思ったのだが、
これがとんでもない部屋だったことが、
後日発覚する
夕方、Y先生が来た。
後で看護師さんから、
「Y先生、みなみさんのところに何度も来たけれど、
会えましたか…(会えて)良かった」
と言われた
友人と従妹から、お見舞いに行くメールが来て、
友人は翌日、従妹は翌々日に来て貰うことにした。
がっつり話すので、一日ひとり限定
食べているのにお通じが少ないので、
寝る前にまた、下剤を貰って飲んだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院6日目(月) お腹の傷、教授回診

2018-05-19 08:45:00 | 二度目の手術(入院)
骨に詰める為に、お腹から皮下脂肪を取ったので、
右下方に傷があり、シールが貼ってあった。
昼前にM先生に聞くと、
「縫合の代わりにシールで付けているので、
入浴で剥がれてもいい。
無理には剥がさないで」
と言われた。
その傷は、4㎝の一本線、
まだくっきり残っている。

月曜の午後は、教授回診がある。
主治医のY先生は教授で、予定通り15時、
より15分程早く、若い先生方を引き連れて来た。
(明らかに若い医者ばかりで、
医療ドラマで見るような仰々しさは、ない)
Y先生は私を見るなり、
「シワが出てきたね」
この時は一瞬で、去って行かれた。
普段はこの会話はあり得ないが、
どういうことかと言うと、
顔面麻痺で顔の右半分のシワが消滅し、
回復と共にシワも出てくるはずだが、
早くも右ほうれい線が、細~く表れたのだ。
後日M先生も、
「月曜(この日)からシワが出てきた」
と、言っていた。

食べているのにお通じがないので、
寝る前に下剤を貰い飲んだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院6日目(月) リハビリ開始

2018-05-18 20:49:37 | 二度目の手術(入院)
言語聴覚士が病棟まで来て、
この日からリハビリが始まった。
既に要点を書いている、時系列に書かず、
読みづらくて、すんまそん。
月火水の3回でリハビリのやり方を教わり、
木曜は休み、金曜に全体の確認をした。
一回に付き、30分位。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院6日目(月) 担当医の説明

2018-05-18 13:29:44 | 二度目の手術(入院)
朝来た担当医のM先生に聞いた。
腫瘍はCT検査で全摘を確認できた、
それなら、
「放射線は当てなくていいんですね」
と念を押すと、不要とのこと。
右顔面の感覚はあるがと聞くと、
「感覚神経はいじっていない、
動かす神経をいじった。
神経が切れていないことは確認した。
良くなってくるのに、2-3ヶ月は掛かるが、
徐々に良くなる」
「(右)顔の腫れが引かないが(お岩さん顔)」
「麻痺して血行が悪いから、腫れが引かない。
退院後は、リハビリに月に1-2回通う」
この日にM先生に聞いたとメモが残っているが、
その前日まで(術後)にも話していると思う、
「月曜(この日)から、リハビリを始める」
と、言われた気がするから。
でも、その肝心な場面の記憶がないし、
その時は詳しく聞かなかったのか、
私の記憶もいい加減だ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入院5日目(日) 従弟来た、ステロイド投与

2018-05-15 08:22:04 | 二度目の手術(入院)
18時前、夕飯を食べていると、
従弟がセーフティボックスの
預けたカードキー
を持って来た。
キーだけくれて帰ろうとしたので、
呼び止め、手術直後のY先生の説明を聞いた。
私のメモによると
(従弟も叔母も、メモを取らなかった。
メモを取る発想が、ない)、
曖昧な記憶では、この時に従弟から聞く前に、
前日尿管を抜かれてから、うちに公衆電話して
(ケータイは、セーフティボックスに入れていた)、
泊まっている叔母に聞いた話、も合わせたと思う。
手術直後のY先生の説明は、以下の通り。
9割は成功、取れるものは取った。
仮に取り切れていない物があったら、
手術ではなく放射線を当てる。
右目の開閉に支障が出ている、
麻痺の合併症が出たので「9割の、成功」である。
時間を見ながら、今後の治療もきちんとしていく。

この日夜から、点滴でステロイド投与、とメモにある。
麻痺の修復の為、生理食塩水で押し入れるので、
少し痛かった。
翌日からは、朝晩にステロイド投与(多分…)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする