今週は、週刊新潮の連載小説の最終回だった。
一年以上連載していたが、
私が気付いて読み始めたのは途中から。
全体にエグイ話で、ラストに向けて手に汗握る展開、
いよいよ絶体絶命、どうなるか!?と思ったら、
へ?こういうオチですか(肩透かし)。
こんな下衆の極みの男が、
最後にこんな筋を通してあっさり自殺して、
ハッピーエンドって、あり得ない。
夢オチと大して変わらないだろうが(ブツブツ・・・)。
追記)読者しかわからない突っ込み
そもそも佐々木が自殺するか?
するとしよう、それなら刀根を巻き添えにする、
殺すなり、罪をなすりつけるなり。
それが九十九への報復になるし。
その前に怪しいと思っているんだから、
まずは覚醒剤ではなく合法な粉を使い、
だまされた振りをして様子を見るはず。
また、美月と近藤は不自然な程付き合いが長い。