台風で被害を受けられた方も多くいらっしゃるタイミングで
こんなことを書くのもどうかと思いつつ。。。
理系の人には常識なのですが、文系の人は知らないようなので。
理系の人には常識なのですが、文系の人は知らないようなので。
台風に限らず、低気圧、高気圧の回転方向がいつも同じなのは
皆さんよく知っていると思います。
北半球であれば、台風や低気圧は左巻きで内側に風が吹き込み、
高気圧では右巻きで風が吹き出します。で、南半球ではその逆です。
この理由は、いわゆる「コリオリ力」による物です。
北半球であれば、台風や低気圧は左巻きで内側に風が吹き込み、
高気圧では右巻きで風が吹き出します。で、南半球ではその逆です。
この理由は、いわゆる「コリオリ力」による物です。
ニュートン力学では、静止座標系では外力がない限り、
物の運動には加速は生じませんが、
加速している座標系ではそうではありません。
ご存知の通り、地球は自転していますので、回転座標系です。
この場合、有名な(擬似的な)力は遠心力ですが、
それ以外にも、座標系に大して移動してる物体は、
北半球では進行方向に対して右方向の、
南半球では進行方向に対して左方向の、
擬似的な力を感じます。
この(擬似的な)力をコリオリ力と呼び、
コリオリ力が低気圧や高気圧の回転方向を決めています。
物の運動には加速は生じませんが、
加速している座標系ではそうではありません。
ご存知の通り、地球は自転していますので、回転座標系です。
この場合、有名な(擬似的な)力は遠心力ですが、
それ以外にも、座標系に大して移動してる物体は、
北半球では進行方向に対して右方向の、
南半球では進行方向に対して左方向の、
擬似的な力を感じます。
この(擬似的な)力をコリオリ力と呼び、
コリオリ力が低気圧や高気圧の回転方向を決めています。
洗面台に貯めた水の栓を抜いた後にできる渦の方向も、
低気圧と同じ方向で、北半球であれば左まき内側に流れ込み、
南半球であれば逆です。
これも、コリオリ力による物ですね。