望月の歌の解釈は、当時も分かれたのかも…
という上手い場面で始まり…
敦康親王、娘も生まれ、夫婦仲もよく、
私生活は落ち着いたようでよかった…
と思ったら、21歳でナレ死。
史実なのでわかっていたが、
道長に奪い尽くされた一生…
綺麗事に描いている今回のドラマの中でも、
そういう事になるよなあ…
まひろ、道長に別れを告げ、旅へ…
道長、藤式部の局の外にたたずみ、
人払い(娘の賢子)をするや、
御簾を急いで下げて、「行くな」
賢子が自分の娘だと初めて告げられても…
身に覚えはあるから、びっくり仰天では
なかっただろうし、それでもまひろを
失うショックの方が大きい様子…
で、いきなり出家。
嫡妻が悲しもうと、お構いなし。
こども達が微妙な反応でも、お構いなし。
まひろに「終わりにする」と告げられ、
現世におさらばしてしまった…
まひろ、旅先で生き生き、
海辺を走る姿が、若者だ。
そして周明と再会。
周明、妻も娶らず、あの後、何十年も経っているのに、
まひろ一筋だったのね…
まひろ、最後まで、モテモテだ。