一週間イナカに滞在し、街からやってきた連れ合い(実はもうすぐ連れ合いではなくなるのだが、その件はまたいずれ)と引継ぎをしていたところ…
彼が「あっ!」と言って隣の麦畑を指さした。
…どうして麦畑に牛がいるんだろう。牧草地は隣だよ。
牧草地との間には電気柵があるはずだが越えてきてしまったもよう。脱走牛?…と思ったら、
横に生まれたての子牛がいた!! 子どもを産むためにこちらにやってきたのか??
彼が牧場主に電話をすると、まず牧場主のMさんが車でやってきて子牛を確保。肩車して車に運ぶ。
そしてその後牧場から助っ人三人と犬が来て母牛を捕まえようとしたが、これがなかなか大変でかなりてこずっていた。
最後はやっと御用となり、トラクターで牧場に戻される。
みんなが必死なので写真は撮らなかったのだけれど、あの大立ち回りを撮らなかったのは残念だったなあ…
考えてみると麦畑の持ち主がお気の毒…
子牛は男の子で元気とのこと。たしか法律があって生まれた子牛は一定期間は母牛のそばにおき母乳を飲ませることが義務になっていたはず(母親が乳牛でも)なので、今もまだいるだろうと思う。でも男の子だから長くはいられないだろう。
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