昨日のリベンジと、今日は明星山から白金山までの縦走コースを行く。
どちらも360m程の低山なので、寒葵などはないが、家内に言わせれば、それなりに楽しみな植物があると言う。
幸い快晴である。
以下、
家内の指示により撮影した野草を掲載する。
画像の下には、家内が帰ってきて図鑑で調べた名前を一応記してはいるが、当てにならぬと予め言っておきたい。
誤りがあれば、指摘してほしい。
掲載順は、麓からの時系列順に掲載している。
それではとっとと行く。
ネコノメソウ
タチツボスミレ
セントウソウ
登山口に着いた。
ここからは明星山山頂まで急登が続く。
途中、目立った草花はなかった。
山頂到着。
山頂付近は可憐な草花で賑わっていた。
シハイスミレ
春蘭の花
薄緑色の丸葉に見えるものがそうである。
私に言わせれば、この上なく地味に思えるのだが、
家内は、これを見られたのが一番嬉しかったらしい。
「一気にテンション上がっちゃうよ!!」
いや、それ以上あげないようにしてくれんか。
なにしろ、スミレを見れば
「スミレのは~な~さ~く~ころ~~~ ♪」
モミの木を見れば
「も~みぃの木、も~みぃの木 ♪」
必ず山中で歌うヤツなのだ。うるさくてかなわぬ。
ヤツのスマホの先にいるのは・・・
出た!
気色わりーな。
ここは、カメムシのコロニーなのだ。
なぜか、この木だけに大量のカメムシがぶら下がっているのだ。
カメムシが暴動を起こさないように静かに撮れよ。
マムシ草
先っぽの緑部分が花なのだそうだ。
白金山山頂
ここで、昼飯だ。
家内のペットボトルのニットの入れ物のデザインについては、この際気にしないで貰いたい。
この辺りは、飛び切り日当たりがよく、その分いろんな花が咲いている。
クサイチゴ
ヤブヘビイチゴ⇒ミツバツチグリ
キランソウ
他にもたくさん咲いていたが、きりが無いのでこのくらいにしておく。
さて、昼飯が済んだら折り返す。
ホタルブクロ
コクラン
開花時期はそれぞれ時期が違うらしい。
なので、
「オッチャン、その時期になるまで、場所ば覚えとかやんよ。また来るけん。」
なんで俺やねん!!
それはともかく、
本来、2時間半程度のコースが、4時間以上かかってしまった。
・・・ざっとなか。
追記
ヤブヘビイチゴについて、さっそくミツバツチグリでは?という指摘が入った。
調べてみたら、どうやらその可能性が高いようだ。
訂正したい。
また『ざっとなか』についても質問があった。
説明を付け加える。
この『ざっとなか』は簡単にはいかないという意味の筑後弁である。