大分の友人の娘二人が、久留米にアパートを借りている。
先だって、我が家にその娘が遊びに来た時、
「父がキャンプしたがってます。」
おっと、合点だ。
いつでもいいと伝えてくれ。
てな事で、週末は、ここオートキャンプ龍門である。
家内ともこを乗せて、久々のスワロー出動だ。
前述の娘二人も迎えに行き、一緒に九重へ向かう。
キャンプ場で大分家族は合流だ。
その他には、家内の義兄が福岡からチョンガー参加である。
途中、同乗の娘の携帯に、その親父から電話が入る。
「既に着いているそうです。なんか、ビールの心配をしてるみたい。(笑)」
ははーん。
てことは、すでに、結構飲んでやがんな。
予想通り、着いた頃には、ビールの空き缶がごろごろ転がっていたわけで。
ったく。
そりゃ、ビールが心配になるわな。
上等だ。
こっちもうかうかしてられないぜ。
と、まずは一杯。
私のテーブルに並びだした酒の数々。
その内・・・口から火を吐くに違いない。
世の中、最強寒波に見舞われているらしい。
人間より寒さに弱いもこは、一番厚手の防寒着を着せた。
これだけモコモコなのにまだ寒いらしく、コートにくるんでやって、漸く震えが止まる始末。
龍門の滝まで腹ごなしに歩く。
夏には滝滑りをする子供たちで賑わう。
さ、お腹に隙間が出来た。
戻って、また飲もうぜ。
キャンプの醍醐味はこれだ。
これがあるから、止められない。
ぼんやりと炎を眺めながら、焼酎のお湯割りをグビリとやる。
無論、バカ話も欠かせない。
笑いさんざめき、また一杯。
古い思い出話で、また一杯。
なんでもかんでも、また一杯。
・・・薪が尽きた。
流石に外にはおれぬ。
大分家族が借りているバンガローでゴロリ。
この辺りの記憶となると、かなり怪しい。
この後、お風呂に入って解散・・・だった筈だ。
翌朝。
・・・ったく。
ここオートキャンプ龍門は、キャンプ場内の露天風呂の他に、良仲湯という家族風呂(有料)も経営している。
4棟それぞれ拵えが違う部屋と湯船になっており、泉源もキャンプ場の物とは違う。
要するに同じ敷地内に、二つの泉源を持つ贅沢なキャンプ場なのだ。
て事で、朝風呂である。
失礼。
チャポーン
泉質はアルカリ性の単純泉。
お肌トゥルットゥルである。
あ~、極楽、極楽