雌阿寒岳に登った折、
持って行ったカメラにSDカードを入れ忘れ、一枚のショットも無い事はここで触れた。
先日のお風呂でのロッカー鍵紛失と言い、問題は同じ根っこにあるに違いない。
その事は置くとして、
私を哀れと思って下さったのか、U先輩から何枚かの画像を頂戴した。
今更だが、ここに追記する。
お花畑に咲くイワブクロ。
山登りで疲れた私達を、励ましてくれているかのようだ。
9合目付近。
この辺りから、ガスで視界ゼロだった山が、みるみる晴れ渡ってきた。
左に見えるピークが雌阿寒岳山頂。
これが頂上からのパノラマである。
はるか遠くに見える山影は、恐らく知床連峰ではなかろうか。
火口底には、青池と呼ばれる湯溜まりが見えた。
雌阿寒岳のお鉢は、二つの火口に別れていて、もう一つの火口には、赤池と呼ばれる湯溜まりがある。
どちらの池も、シャッターチャンスはほんの一瞬だ。
下山途中の私。
雲海に魅入っている所を、先輩が写してくれていたようだ。
以上、蛇足ながら。