10月14日
会津若松二日目は、ここから始まる。
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飯盛山だ。
長い石段を登って行く。
登り詰めた先に、
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白虎隊士の墓が並んでいた。
自刃した隊士らの遺体は、新政府軍の命令で、無残にもそのまま置き捨てられたままだったと言う。
見かねた村人たちが埋葬した云々と書かれている。
合掌
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自刃の地へ向かう途中、ただ一人命を取り留めた隊士飯沼貞吉の墓がある。
白虎隊の悲劇は、彼によって明らかになった。
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ここが白虎隊自刃の地である。
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遠く鶴ヶ城が見える。
鶴ヶ城に火の手が上がったのを見て、彼らは自決を急いでしまった。
え、全然城がわからん?
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望遠を持って行ってなかったんでね。
これでどうだ。
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宇賀神堂。
中には白虎隊の像が安置されている。
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さざえ堂。
見るからにややこしそうなお堂である。
受付のおねえちゃんに、
「どうやって登るの?」
「正面左手にスロープがありますから。そこからどうぞ。」
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これだね。
グルグルと螺旋を画いて登って行くと、
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ここが天辺である。
ここから、同じように螺旋を画きながら下って行く。
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登りと下りが交錯しない様に、お堂の中は一方通行になる仕組みだ。
まあ、こんだけの事だけど。
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戸ノ口堰洞穴
戸ノ口原の戦いで敗れた白虎隊士が抜け道に使った洞穴。
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滝沢本陣
当時の建物がそのまま残っており、国の重要文化財に指定されている。
残念ながらこの日、中に入れなかった。
観光駐車場に戻り、観光案内の女性に、この後廻る場所のアドバイスを聞いていると、
「え、明日五色沼に行くんですか?明日以降は曇りか雨ですよ。あそこは晴れてる今日じゃないと。」
予報を見ると、確かに明日は曇りとなっている。
なるほど、ごもっとも。
五色沼散策には、行って帰っての3時間ほどかかるらしい。
と言う事は、移動時間を加えて逆算すると・・・
「会津若松を少なくとも、正午には離れたほうがよさそうですね。」
「そうか。分かった。有難う。そんじゃあね。」
そうとなれば、大急ぎで次の場所に移動しなくちゃ。
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天寧寺。
飯盛山と並んで、ここは絶対に外せない場所だ。
墓地の先から続く山道を縫うように登って行くと、
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近藤勇の墓がある。
近藤勇の墓は全国に幾つかあるが、天寧寺の墓は、土方歳三が建立し遺髪を埋めたとされる。
一方では、三条河原で晒された近藤の首・・・との説も。
結局よくわからない。
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隣には土方歳三の真新しい墓?も。
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会津松平氏庭園 御薬園
歴代藩主の別邸である。
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池を中心とした回遊式の庭になっている。
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薬草園が今でもあり、それが名前の由来となっているようだ。
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鶴ヶ城西側にある旧日新館跡は先日見てきた。
城下から少し離れた場所に、当時の日新館が復元されているらしい。
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有名な什の掟。
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水練場
日本最初のプールと言われている。
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天文台。
二日間の会津探訪。
まだまだ見たい場所も残ってはいるが、今回はこの辺りが限界だろう。
これで会津若松市内観光は終了だ。
五色沼へと移動。
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ビジターセンターから続く遊歩道を行く。
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毘沙門沼。
五色沼は紅葉が始まり出している。
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毘沙門沼を過ぎると、少し悪路があったりと、登山道風になってくる。
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赤沼。
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えーっとこれは・・・多分弁天沼かな。
この辺りから画像と名前の一致が、やや怪しくなってくる。
間違っていても、責任は持てない。
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これは青沼だ。
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これもきっと青沼。
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これは瑠璃沼だ。
間違いない。
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??
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柳沼。
これも間違いない。
遊歩道最後の沼である。
ここを過ぎると、ほどなく
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ゴールの桧原湖到着。
桧原湖を始めとしてここらの沼沢は、1888年の磐梯山大噴火により山体崩壊がおき、その土砂に埋め尽くされてできたものだそうだ。
さて、問題はだ。
ここから、車を置いているビジターセンターまで戻らなくては行けない事だ。
なんて、最初からわかっていたけどね。
ドピューーーン
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お風呂は香りの湯 800円
枯葉が浮いた温めの露天風呂だけである。
高すぎる!
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宿泊地は道の駅猪苗代 w t d
走行距離80km 累積走行距離1878km