
政府のお金の使い方に関しては国民の関心ごとの一つである。アメリカでも同様で、支払った税金の行方は気になるみたいだ。むろんこれらの支出は、社会保障などの莫大な支出と比べれば、ほんのわずかなものなのかもしれないが、米国民が首をかしげる25の国家予算の使われ方が紹介されていた。
25. 野生馬をかき集めるのに年間7600万ドル(約77億円)

内務省は、公有地を走り回る野生馬をかき集めるのに年間7600万ドル(約77億円)使った。
24.あやつり人形に110万ドル(約1億1千万円)

2009年から2013年まで、アメリカ政府はあやつり人形に110万ドル(約1億1千万円)使った。これには人形芝居や人形関連のリサーチ費用まで含まれる。内、20万ドル(2030万円)は、デジタルあやつり人形の効果的な制御伝達研究のため、中央フロリダ大学に送られた。
23. 油絵に40万ドル(約4060万円)

現政府は、無名の役人の油絵のために40万ドル(約4060万円)を出している。
22. 世界のプロアスリートに550万ドル(約5億6千万円)

政府がスポーツ外交と呼ぶもののために、納税者が納めた550万ドル(約5億6千万円)を世界中のプロアスリートに送っている。
21. ゴルフの研究に35万ドル(約3600万円)

全米科学財団の研究のために費やした35万ドル(約3600万円)の一部のおかげで、研究者たちはゴルファーがグリーンでより大きなホールを思い描くと、うまくいく確率が高いことがわかった。
20. SF映画に6万ドル(約610万円)

国税庁は、『スタートレック』と『ギリガン君SOS』、『もうれつギリガン君』シリーズのドラマに6万ドル(約610万円)使った。
19. ヘアカットに525万ドル(約5億3千万円)

15年以上に渡って、およそ525万ドル(約5億3千万円)が米国上院議員の散髪に使われた。
18. ヘッドハンティングに1500万ドル(約15億2千万円)

2012年、連邦政府は1500万ドル(約15億2千万円)を使って、ロシア人核科学者たちをリクルートした。
17. 陶芸スクールに2700万ドル(約27億円)

2012年、政府はモロッコ人に陶器のデザインや製作を教えるのに2700万ドル(約27億円)を使った。
16. 元大統領の給付金に360万ドル(約3億7千万円)

政府はジョージ・ブッシュやビル・クリントンのようなリタイアした元大統領のために、年間およそ360万ドル(約3億7千万円)使っている。
15. 大統領のアフリカ訪問で6000万ドル(約61億円)

オバマ大統領一家がアフリカを訪問すると、少なくとも6000万ドル(約61億円)かかる。
14. チンパンジーの糞投げに59万2527ドル(約6000万円)

2011年、国立衛生研究所は、チンパンジーの糞投げの謎をはっきりさせる研究のために、59万2527ドル(約6000万円)を使った。
13. セサミストリートに1000万ドル(約10億円)

米国国際開発庁は、パキスタンテレビ向けのセサミストリート製作のために、1000万ドル使った。
12. ソ連とロック音楽の解明に55万ドル(約5600万円)

2011年、ロックがいかにソ連崩壊の一因になったかのドキュメンタリー制作に政府は55万ドル(約5600万円)を費やした。
11. 中国支援に1780万ドル(約18億円)

現時点で、中国はアメリカ国債を1兆ドル以上持っているのに、アメリカ政府は2011年の中国への対外援助1780万ドル(約18億円)を送るのをやめなかった。
10. 気象変動ミュージカルに69万7177ドル(約7000万円)

全米科学財団は近頃、気候変動に関するミュージカル製作のために、ニューヨークを拠点とする劇団に69万7177ドル(約7000万円)もの資金を与えた。
9. キャビア推進に30万ドル(3000万円)

農務省は、アメリカ国民にキャビア食を推進するため、30万ドル(3000万円)を使った。
8. 宇宙食開発に年間100万ドル(1億円)

NASAは、火星への有人派遣ミッション用のフードメニューを開発するために、年間100万ドル近くを使っている。このミッションはまだ何十年も先の話なのだが。
7. ペット用美容製品開発に50万5000ドル(約5500万円)

2012年、政府は犬猫用の特別な美容製品の販売を促進するために、50万5000ドル(約5500万円)使った。
6. ヘビとロボットのリスの戦いに32万5000ドル(3000万円)

ヘビがロボットのリスと面と向かったらどうなるか、それを調べるために政府は32万5000ドル(3000万円)使った。
5. NASAはテレビゲームの開発に160万ドル(1億6千万円)

NASAはテレビゲームを開発するのに、160万ドル(1億6千万円)使っている。
4. ペプシに130万ドル(約1億3千万円)

務省は、ニューヨークにヨーグルト工場を建設するため、ペプシに130万ドル(約1億3千万円)出した。
3. 社会交流イベントゲームに51万6000ドル(5200万円)

2012年、全米科学財団は51万6000ドルを投じて、すべての社会交流イベントをシミュレートした“プロムウィーク”というテレビゲームを製作した。
2. テレビの再放送のメリット研究に66万6905ドル(6700万円)

最近、国立衛生研究所は66万6905ドル(6700万円)かけて、研究者にテレビの再放送を観るメリットを研究させた。
1. しゃべる便器に1万ドル(100万円)

ミシガン州では、税金の1万ドル分(100万円)が、しゃべる便器を購入するのに使われた。
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via:list25
日本も調べれば面白い国家予算の使われ方がいろいろでてきそうだね。こんなふうにちょっと面白い奴をまとめてくれるとうれしいよね。
☆直ちに、仕分けじゃ~!