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お金を貯める習慣

2015年08月17日 12時35分02秒 | キャリア支援
「マイ水筒を持たない人」が貧乏になりやすい理由
All About
2015年8月1日 07時45分 (2015年8月1日 09時40分 更新)


[拡大写真]何気ない習慣を振り返ってみませんか

自分の日々の消費を振り返っていますか?
毎日自販機で缶コーヒーを買う人、
コンビニでペットボトルのお茶を買う人は、
お金がなくなりやすいのはどうして?
「不要な消費行動が習慣化」し、
「小銭の浪費も、積もれば山」というだけの単純な話ではなく、
自分の消費行動を振り返り、
疑問を持とうとする視点がないのが弱点になるということです。

疑問を持たないから、日常の習慣を見直すことがない。
ただいつもどおりの生活。特に変えたいとも思わない。
自分の習慣をさらに望ましいものにしようという思考を始めから放棄している。
というより考えが及ばない。そしてこれが、
生活習慣の全方位にわたってあてはまる。
もちろんお金の習慣についても同じです。

日常の習慣に変化を起こすことでお金が貯まっていく
お金が貯まる人は、つねに自分の習慣を見直そうとします。
こうすればもっとお金が貯まる。
こうすればもっと生活コストが圧縮できる。
こうすればもっと便利にラクになる。
無意識のうちにそういう思考が発動する習慣を持っています。

たとえばある日、自販機で毎朝缶コーヒーを買っている自分に疑問を抱く。
「何で毎日缶コーヒーを買っているんだろう」
「これが積み重なるといくらになるんだろう」と。
そして考える。缶コーヒーは1本120円だとすると、
年間250日買えば、1年で3万円かかる。

そこで、「自分でコーヒーをいれて持ち歩けば、もっとお金が節約できるし、
自販機に立ち寄ることもなくなるんじゃないか」。
たとえば500ミリリットルタイプの魔法瓶水筒は2,000円くらい。
量販店ならその半額でも買える。

レギュラーコーヒーの価格はピンキリでも、
贅沢を言わなければ400グラムで800円程度。
水筒1本分に20グラム使うと仮定して、
年間消費は12パックで9,600円。
水筒と合わせても1万1,600円と半額(お茶はもっと費用削減効果が高い)。

お湯をわかすコスト、コーヒーに砂糖やミルクを入れれば
その費用もかかるが、500ミリリットル入るから、
「のどが渇いたのでもう1本」ということもない。
手間暇はかかるし、財布から小銭を取り出してボタンを押し、
飲み終わったらゴミ箱にポイ、よりは確かに煩雑になる。

しかしそれも、お湯をわかしてインスタントコーヒーを溶かし、
帰ったらゆすいで自然乾燥させるだけ。
ランチ代の節約に手作り弁当を作るといった手間に比べれば、
日々の習慣に組み込むことはそう難しくない。…
……と考えることもできます。

ここでは缶コーヒーを挙げましたが、
あくまで一つの例にすません。
明日から缶コーヒーをやめてマイ水筒を持っていけば、
お金が増えるなどということを言うつもりもありません。

人は変化を嫌うし、誰だって自分の習慣を変えるのはイヤなもの。
しかし、自分の行動を見直す冷静さ、
日々の習慣を変える勇気を持ち、
そうした発想を生活のあらゆる側面で適用していけば、
収入面でも支出面でも大きな差になる、という提案です。

http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150801/Allabout_20150801_2.htmlより

定期的にわたしの研究室内で、
学生とお昼を食べます。
弁当持参の学生もいますが、
コンビニ弁当をペットボトル
というスタイルの学生もいます。
カップラーメンという学生もいます。
わたしの部屋に設置してある、
湯沸かしポットからお湯を取り、
わたしの部屋設置の割り箸で食べます。

毎日菓子パンとペットボトルでも500円くらい。
学食が充実してないことも問題ですが、どうにかしないと、
健康上も経済的にも問題のように思います。

ユニクロ「一転して独り負け」の深層

2015年08月17日 10時02分16秒 | 学習支援・研究
ユニクロに変調、「一転して独り負け」の深層
東洋経済オンライン
2015/8/6 05:20
冨岡 耕


画像:既存店売上高が2カ月連続で前年を割り込むのは3年ぶり。
勝ち組 ユニクロに異変が起きている(撮影:今井康一)
[拡大]


アパレル業界で独り勝ちだったユニクロに変調が起きている――。
ファーストリテイリングが8月4日に発表したカジュアル衣料店「ユニクロ」の
7月の国内既存店売上高は、前年同月比1.5%減と苦戦。
6月の同11.7%減より落ち込み幅は減ったものの、
2012年9~10月以来3年ぶりとなる、
2カ月連続のマイナスに沈んだ。

既存店の前年割れの理由について、会社側は
「7月は前半が梅雨の影響で気温が低かったことから
夏物全般が苦戦した」とコメント。
主力のエアリズムやブラトップ、
短パンなど夏物実需商品で広告宣伝を増やしたが、
軒並み厳しい結果となった。

ほかの衣料品大手は絶好調
ただ、天候不順という外部要因だけでは、ユニクロの失速を説明できない。
カジュアル衣料店「ファッションセンターしまむら」を展開するしまむらは、
7月の既存店売上高が3.0%増と前年同月を超えた。
「夏物商品の動きは鈍かったが、
トレンドアイテムのガウチョパンツやロング丈カーディガン、
オーバーオールの販売が好調だった」。

「グローバルワーク」「ローリーズファーム」など
レディスカジュアルを展開するアダストリアも、
トレンドのワイドパンツなどが好調で
前年同月比9.4%増と伸びた。また、
イオン系で「ikka」を展開するコックスも、
カットソーやシャツが堅調に推移し、同5.9%増と好調。
セレクトショップを展開する
ユナイテッドアローズも同1.4%増となった。

価格政策にはユナイテッドアローズも大苦戦
こうした状況について、ユニクロは
「今年はファッションがトレンドものに移っており、
ベーシックな実需商品を中心に扱うわれわれは影響を受けやすい」との見方を示す。
実際、同じグループで低価格衣料を扱うジーユーでは、
ガウチョパンツが大ヒットするなど、
こうした傾向がうかがえる。

とはいえ、ユニクロと同じベーシック商品を扱っているアパレル各社は、
堅調そのものだ。シンプルな衣料が多い「無印良品」の
良品計画が前年同月比6.4%増だったほか、
ジーンズメイト(同1.1%増)やマックハウス(同5.5%増)、
ライトオン(同10.4%増)、ハニーズ(同1.0%増)も、
軒並み前年を上回って推移している。
まさに“ユニクロ独り負け”の状況になっている。

ユニクロの魅力が薄れている? 
ユニクロは好調だった5月のゴールデンウイークに需要を先食いしたとの見方もある反面、
「エアリズムなどの機能性下着は需要がすでに一巡している。
類似商品はホームセンターやコンビニなどあらゆる店舗で発売されており、
供給過剰なのは明らかだ」(業界関係者)との声も多い。

ドイツ証券の風早隆弘アナリストは
「結果的に来店動機を促すような商品がなかったのではないか」と分析する。
これまでは数年ごとにエアリズムやヒートテック、
フリースなどの魅力あるヒット商品が出ていた。
ところが、最近はTシャツやステテコなどを改良しているものの、
小粒感は否めない。新鮮味がなくなれば、
消費者は店舗から足が遠のいていく。

岡崎健・グループ上席執行役員CFOは
「わざわざ店舗に足を向けるニュースを十分に発信できなかった。
秋はいくつかニュースを用意しているので、
店に足を運んでもらえる」と巻き返しを狙う。

ただし、秋以降にも懸念がある。
円安による原価高をカバーするため、
秋冬商品の約2割を値上げする方針だからだ。
値上げは2年連続で、その幅も昨年の平均5%から
今年は平均で約10%に拡大する。

昨年4月の消費税率引き上げの際にも
価格表示を内税から外税に切り替えるなど実質値上げをしており、
これ以降、客数は前年割れになる月が増えていた。

これまでは客単価増で客数減を補う構図が続いていたが、
今回は本体値上げになるため、難しい舵取りが求められる。

柳井正・会長兼社長は、値上げの影響について
「(客離れを)及ぼさないと思う。円安もあり、
日本で売っている商品は世界で一番安い」と
あくまでも強気な姿勢を示す。
そのうえで「付加価値が認められない限り、売れない。
われわれはよりよい品質を目指したい」と
商品の質をさらに上げることで、
消費者から支持を得たい考えだ。

「GAPのほうが安い」との声も
とはいえ、価格政策は一歩間違えば命取りになる。
ユニクロではすでに3,990円+消費税のジーンズを4,990円+消費税にするなど、
一部商品で値上げを始めている。総額だと
1本約5,400円になるデニムズボンに対しては、
ネット上で「めちゃくちゃ高い。
GAPのほうが安い」との声も出ている。

値上げをめぐっては、ユニクロと同じく
業界の勝ち組だったユナイテッドアローズが、昨年の秋冬商品で
シャツなどベーシック商品まで値上げに踏み切ったことで、
一部顧客が離反。2014年度は最高益の更新を見込んでいたが、
一転して6年ぶりに営業減益に落ち込んだ。
同社の竹田光広社長は「商品価値と価格のバランスが
うまくいっていなかった」と反省する。 
移ろいやすい消費者の志向をつなぎ留め、
再び成長路線に戻ることができるか。
8月以降の戦い方がユニクロの今後を左右しそうだ。

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150806-00079583-toyo-nbより

ユニクロ(ファーストリテイリング)とセブン&アイとの提携の事例を試験にだしました。
http://blog.goo.ne.jp/mirukikukaku/e/1fd092bbb35626e92f86b484d0ea1670