平成生まれの2012年卒採用社員、
9割が自信なし -
情報収集に偏りがある傾向
マイナビニュース
2013年10月26日(土)09:00
トレンド総研は、2012年4月に入社した、
平成生まれの22~25歳の若手ビジネスパーソン500名を対象に、
「仕事における情報収集」に関する意識・実態調査を実施。
"平成生まれ世代"が入社して約1年半が経過した今、
「自分は仕事ができる」と自己評価しているのは1割未満であるほか、
仕事において「知識不足」を感じている人が9割にのぼることがわかった。
調査期間は9月11日~19日。
○平成生まれの7割が、ビジネス知識不足を実感
入社1年半が経過した「平成生まれ」の若手ビジネスパーソンに対し
「自分は仕事ができると思いますか?」と聞いたところ、
「できると思う」と回答した人はわずか8%にとどまった。
仕事ができないと感じる具体的なシーンとしては、
「お客さんの質問にすぐ答えられないとき(23歳・男性)」、
「専門用語が出てくるたびに、調べるか尋ねるかをしないと
仕事が進められないとき(24歳・女性)」など、
社会人としての経験不足や知識不足に起因する回答が目立つ。
そこで、あらためて「自信がない」ポイントについて質問したところ、
業界知識・商品知識・時事知識などの
「ビジネス知識」をあげた人が68%にのぼり、
「コミュニケーションスキル(57%)」、「マナー・接遇(57%)」、
「パソコンスキル(47%)」などを上回った。
また、「仕事をしていて、自分の知識不足(業界知識・商品知識・時事知識など)を
感じることはありますか?」と聞いたところ、
92%の人が「知識不足を感じる」と回答。
分野では「業界知識(66%)」が最も多く、
次いで政治・経済・トレンドなどの「時事知識」をあげる人も40%にのぼっている。
○紙メディアのチェックは苦手? 若手世代はWEB活用で情報収集
知識不足を補うための手段として、
「普段から十分な情報収集ができていると思いますか?」と聞いたところ、
「できている」という回答した人は8%にとどまり、
69%が「情報収集はしているが、十分とはいえない」と
回答している。
さらに、普段の情報収集源については、
パソコンやスマートフォン、タブレット端末などを通じて
「WEB」を活用している人が81%。
ニュースアプリ、情報アプリなどの「アプリ類」も45%の人が活用していた。
なお、閲覧するWEBサイト・アプリとして一番多かったのは
「ポータル系サイト(84%)」。
そのほか「
まとめ系サイト(51%)」の利用者が
「無料ニュース系アプリ(38%)」の利用者を上回り、
WEBでの情報収集に慣れている世代ならではの傾向が見られる。
一方、
紙メディアに関してはチェックできていない人が多く、
「新聞」を毎日チェックしている人は17%だった。
同時に、約3人に1人が「定期的にチェックしたいと思うが、
できていない」媒体であると回答。
そのほか、
TVについても、
毎日チェックしている人は27%にとどまっている。
情報収集の現状について聞いたところ、
「
自分が興味・関心のある情報しか収集できていない(84%)」、
「
人と差がつくような情報を収集できていない(79%)」の
2点が大きな懸念点としてあげられ、
情報収集に偏りがある傾向が強いことが分かった。
また、7割の人が「情報収集にあてる時間が少ない」と感じており、
同社では「自らの情報収集における問題点を自覚しつつも、
時間の少なさから対策が思うように取れていない実態が
浮き彫りになっている」とまとめている。
http://news.goo.ne.jp/article/mycom/bizskills/mycom_871033.htmlより
わたし自身も、webにたより、
若い人たちの指向をを批判できない。
新聞どころか、TVも見ない
若い人たちが増えていることに驚いている。