面目ない話。

今日の仕事帰りに、ショッピングモールのベンチに座っていると、
傍で、若いお父さんが２～３歳の子供にアイスクリームを買ってあげていました。

日曜日の何気ない光景なのですが・・・
お父さんが子供にアイスを手渡したと思ったら、アイスが地べたに落ちてしまいました。
「あ！」と思った次の瞬間、あろうことかお父さんはアイスを拾い上げて
子供にそのまま手渡したので、子供は何事も無かったかのように食べてしまいました。(@_@)

お父さんが後ろを振り返って言葉を交わした先には、お母さんが下の子を連れていて
アイスを食べている子供を指さして一緒に笑ったんです・・・(ノД`)

私は、何やら一言言いたかったのですが、
上手く言葉にならなくて、その場を立ち去るしかありませんでした。

家に帰ってから、自分が何を言いたかったのか、やっと思い出しました。

「もったいない。」という気持ちが一瞬沸いたのはわかる。
わかるけど・・・

お父さん！　ソレは、あなたが食べるべき！

沸々と怒りが沸いて来ました。

夫に話すと、「そんな親、いるんだな・・・」
長男に話すと、「ヒドイ話だね。」

ところが次男の反応は、ちょっと違いました。

「人の悪行は目につきやすいものだけれど、善行は目には見え難いものだよ。」


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