
客席はスクリーン前の席まで殆んどお客さんが入っていた位の満員でした。あそこまでお客さんが入っていたのは余り記憶に有りませんわ。あっ、でも吹き替えの場合は字幕を読まなくても良いから、いつもスクリーンの前までお客さんが入っていたのかな?

でも、上映中何度か、「やっぱり字幕で観たかったなぁ」って思いました。日本語吹替でリチャード・ギアを演じた北大路さんと、その奥様役の吹き替えの真矢みきさんは、どうも声を聞いていたら思いっきりお二人の顔が浮かんできて困りました。北大路さんも真矢さんもセリフの言い方がテンション低かったし!


みえみえの感動物映画が好きじゃない私ですが、前半は、ハチと飼い主であるパーカー教授との微笑ましいエピソードに心が和まされ、後半は、二人の(一人と一匹ですが。(笑))愛情と絆の深さに自然に涙が滲んできました。
何の打算もない無垢の愛と言うのをハチから感じたからでしょうか?ハチの訴えかけるような切ない目が心の琴線に触れたのかも知れませんが、とにかく私の様に別に泣きたくて映画を観に行った訳じゃない人でも、自然な流れでじんわりきますよ!(笑)これまた、私は犬が苦手なんですけど、こんな私でもハチがめっちゃ可愛いく感じられたし!

まぁ、ストーリーは「子犬と教授が偶然出会い、幸せな日々を過ごすも、教授の死で突然の別れがやってくる」単にその絆を軸に描いているだけなので、ストーリーは大して膨らみもなければ、ひねりもないです。ワンちゃんの可愛さに心が動かされただけで、心を揺さぶる感動大作みたいには感じませんでした。


ちなみに、この映画は確か、アメリカでの公開はなくDVDスルーだったと思います。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 「HACHI 約束の犬」 (8月8日(土)公開) 原題≫「HACHIKO A DOG'S STORY」 上映時間≫ 1時間 38分 製作年:製作国≫2009年 : アメリカ 監督≫ ラッセ・ハルストレム 出演≫リチャード・ギア / ジョーン・アレン / サラ・ローマー / ケイリー=ヒロユキ・タガワ / ジェイソン・アレクサンダー / エリック・アヴァリ / ダヴェニア・マクファデン 他 ストーリー≫1987年に公開された日本映画『ハチ公物語』をハリウッドでリメイク。物語の舞台を日本からアメリカに移し、一人の大学教授と彼に育てられた飼い犬の心温まる愛ときずなを描く。監督は『サイダーハウス・ルール』のラッセ・ハルストレム。【アメリカ、郊外のベッドリッジ駅。寒い冬の夜に、迷い犬になった秋田犬の子犬を保護したパーカー・ウィルソン教授(リチャード・ギア)は、妻ケイト(ジョーン・アレン)の反対を押し切って子犬を飼うことに。首輪のタグに刻まれていた漢字から、ハチと名づけられた子犬は、パーカーの愛情を受けてすくすくと成長していく。】(Yahoo! 映画より抜粋) 来日情報≫7月8日にリチャード・ギアが9歳になる息子ホーマー君を伴って来日しワールドプレミア開催。9日には宮城・仙台市のクリネックススタジアム宮城で行われた野球の「楽天対ロッテ」戦で始球式に登場。偶然にも8連敗中だった楽天が8対3で大勝したと言う不思議な8繋がりでした。 ランキング≫ 全米公開は・・・ Coming Soon 米Yahoo!ユーザー6段階平均評価 「 A+ 」(18 ratings) 米Yahoo!批評家6段階平均評価 「 - 」 |


